内容説明
バレエ団の一員として中東を訪問中、リアナは何者かに誘拐され、白人奴隷としてバスラーム国の残忍なスルタンに売りとばされた。スルタンはさっそく、ある男性客のベッドの相手をせよと彼女に命じる。客は、キャメロン・ナイトというアメリカのビジネスマンだ。ここから逃げるために、同胞である彼に助けを求めよう。彼女はキャメロンと二人きりになれるときを待った。だがスルタンがリアナを差しだすと、意外にも彼は拒絶した。だめよ、ここで拒まれては脱出するチャンスを失ってしまう。そこでリアナは彼をわざと嘲って自尊心をくすぐり、寝室へ誘った。キャメロンがスルタン以上に危険だとは、考えもせずに。
感想・レビュー
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こえん
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再読。中東でのバレエ公演中、誘拐されて売り飛ばされたヒロインと、そのヒロインを差し出された危機管理会社社長の元軍人ヒーロー。行きがかり上いっしょに逃亡することになったH/Hだけど、彼の側がヒロインをひどく誤解しててちょっと…。まぁ、終盤救出されたヒーローがヒロインを探そうとする段になっての言動が、あまりにも楽しかったので気にならなくなったけど。「サロメ」と自分がつけた愛称だけでしか呼んでなかったんだよね～。2010/02/25
