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内容説明
上司は強くなければ信頼されない。上司は優しくなければ資格がない。これが、著者の考える「理想的な上司像」である。本書はこのモノサシを基準に、組織社会で生き延びた戦国武将や江戸時代の大名たちの発言をひろい、「上司は部下をどのように見ていたか」「上司は自分の立場をどう認識していたか」「上司はこんなリーダーシップを発揮した」「上司はどのように自分を磨いたか」という4つのテーマで構成されている。上司の皆さん、組織目的を深く信頼し、それを成し遂げていく強い信念を持っていますか? その実行を妨げるような勢力に対して、常に勇気を持って排除してゆけますか? 組織内において、目的達成のために必要な人材と予算を確保する十分な力を持っていますか? 上に対しては厳しく、下に対しては非常に優しいですか? できる上司の心得とは……? 本書を参考にしてみてください。
目次
第1章 上司は部下をどのように見ていたか(上司は部下を選ぶが、しかし逆に部下が上司を選ぶこともある―北条氏康;水能く舟を浮かべ、水能く舟を覆す―徳川家康 ほか)
第2章 上司は自分の立場をどう認識していたか(真の上司は孤独だ―毛利元就;上司は家を出るとき、常に十字架を背にしてゆけ―小早川隆景 ほか)
第3章 上司はこんなリーダーシップを発揮した(渋柿を使って継ぎ木をするな―武田信玄;人間の性格は子供のときからよくわかる―武田信玄 ほか)
第4章 上司はどのように自分を磨いたか(上司においしいことばかり言う部下は警戒せよ―馬場信房;見たこと聞いたことは、何でも頭の袋の中に入れておけ―細川幽斎 ほか)
感想・レビュー
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かみかみ
Masao Nakajima