内容説明
ブリタニアが看護師として働く病院に、高度な手術を行うためにオランダから外科医がやってきた。その外科医、ファン・ティーン教授を目にしたとたん、ブリタニアは直感した。この人と結婚する、と。なぜそんなふうに感じたのかはわからない。確かに医師としては優秀だが、彼のことはなにも知らないのだ。しかも、すぐにオランダへ帰ってしまう。だが、ブリタニアは自分の直感を信じ、オランダへ休暇に出かける同僚に同行することに決めた。きっとオランダで教授にまた会えるわ。これが運命なら。★本作でベティ・ニールズは、結婚に向けるヒロインの切ない思いを厳しいけれど温かい筆致で描いています。涙と笑いがふんだんに盛り込まれ、最後はヒロインに拍手を送りたくなることでしょう。★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びわ
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ヒロインがはじめは頑張る気満々だったのに、階級差に挫けちゃったのがちょっと残念だった。ヒーローはすっごい癇癪もちだったけど、べティヒーローにしてはわかりやす人だったな。ライバル女は相変わらずーホントにこんなのと付き合ってたのかしら…2012/12/13
くろうさぎ
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今回のヒロインは、結婚するって意識したはずなのに・・・。負けないでほしかったわ!しかも、どんなことでもするはずだって思ってたのに・・・・。主任看護婦やってて。周りの人を動かしたり、采配はおてのものなはずなのに・・・・。そんなんに自信なくさないでほしいわ~~~。ヒーローはホントすごいかんしゃくもち!2011/12/13