内容説明
野暮な利害得失で人の心は動かない。交渉にも「侘び」「寂び」があり、相手の心を内側から動かしてこそ、上級の説得である。国際ビジネスで活躍し、茶道研究家でもある著者が、「相手を自らその気にさせ、説得させてしまう」秘訣を徹底的に解明。気品ある説得は、相手の心を確実に動かす! ※本作品は2003年11月、小社より刊行された『超説得力』を文庫収録にあたり改題し、加筆、再編集したものです。
目次
第1章 あなたは一流の説得ができるか(第一印象はここで決まる 説得力がある人は責任も取る ほか)
第2章 説得する人、説得される人(商売でも「友好」を求める国、日本 相手の欲を見極める ほか)
第3章 心の「壁」を突破する言葉(自分の弱点を効果的に使う まず、よく聞くこと ほか)
第4章 相手が思わず「納得」するテクニック(目標には具体的な道筋が必要 真実を語る ほか)
第5章 ビジネスを成功させるスマートな説得術(「第二候補」も用意 解雇を説得する ほか)