プロフェッショナル進化論 - 「個人シンクタンク」の時代が始まる

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プロフェッショナル進化論 - 「個人シンクタンク」の時代が始まる

  • 著者名:田坂広志
  • 価格 ¥750(本体¥682)
  • PHP研究所(2013/05発売)
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  • ISBN:9784569690384
  • NDC分類:336.04

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内容説明

ビジネスパーソンが、自身の「腕を磨く」だけでは活躍できない時代が始まった。ウェブ2.0革命により、世の中のすべてが驚くべき速さで変化し続けているからだ。では、そんな時代に活躍し続けるには、どうしたらいいのであろうか? その答えこそが、本書のテーマである「個人シンクタンク」への進化である。本書はまず、「個人シンクタンクとは何か?」を説き、そしてプロフェッショナルが「個人シンクタンク」になるために必要な「ビジョン力」「コンセプト力」「メッセージ力」といった「7つのシンクタンク力」を紹介する。そして、進化の追い風となるネット革命とウェブ2.0革命の「6つの革命」の本質を解き明かし、自分だけのメディアを持つための「パーソナル・メディアの戦略」や、人々を集めてムーブメントを創り出すための「ムーブメント・プロジェクトの戦略」など、具体的な「進化のための6つの戦略」を語る。

目次

第1部 「個人シンクタンク」の時代が始まる(プロフェッショナルは「個人シンクタンク」へと進化する なぜ、個人でも「シンクタンク力」を身につけることができるのか なぜ、プロフェッショナルは「進化」するのか これから、プロフェッショナルの「能力」は、次々と進化していく)<br/>第2部 「個人シンクタンク」への進化 六つの戦略(「コンセプト・ベース」の戦略―インターネットを自分の「知的創造の場」にする 「パーソナル・メディア」の戦略―良き影響力を持つ「自分だけのメディア」を育てる 「プロフェッショナル・フィールド」の戦略―自分の「経験の智恵」を語れる専門分野を定める 「アドバイザリー・コミュニティ」の戦略―人々の智恵が集まる「コミュニティ」を創り出す ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mura_海竜

23
2007年の著。少し古いけど。ウェブ2.0で革命が起こり、(専門的な)知識は広範なものになった。時代は個人シンクタンクへ。知識だけではなく心得や経験、それらを発信する能力、パーソナリティ、物語性、ギブアンドギブン、利他的なこと、共感、アクティブキーパーソン、語る力。本書の内容の古さは否めない。しかし、今、現在そのような社会になっている部分は確認できた。2013/08/25

フェイ

2
ブログやメルマガで自分の得た智恵を提供し、良質な読者を集め、社会に役立てるというのが著者の意図であり、そのために必要なことはなにか。というのが書かれている。それまでは多くの人間が一堂に会することでできたシンクタンク機能が個人で(調べる事はもちろん、交流も含めて)できるようになった。今後は、知識そのものの価値は減るが、知識と経験によって生まれる個人の智恵が重要になってくる。ここで重要なのが、難しい知識や情報をわかりやすく人に伝える技能とのこと。2017/05/27

Tonex

2
最初はつまらなく感じたが、読めば読むほど味が出る。なかなか深い。7年前に出された本なのに、あまり古く感じないのは、社会や技術が変化しても、人間の本質はあまり変化しないからかもしれない。2014/05/13

Little Wind

2
ささやかながら「今自分がやろうとしていることややりたいと想っていること」について、言語化してくれているように感じました。おそらく、この本を読んだ方々にも、それぞれのやり方とやりたいことがあると想いますので、ご自分の目指すプロフェッショナルの具体的なイメージをつくっていくプロセスを応援してくれるように想います。2009/12/03

竜鳥@灯れ松明の火

1
知識社会=知識の価値を失う社会。ってことで、知恵が必要になるってことで、こういうのは実際に行動していって、つまり経験ですね。それに、技術+マインドセットが知恵。物語やエピソードは知恵を獲得する手法として使えるらしいけど、個人的にはまだ、経験だけかなとは思う。2010/11/17

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