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内容説明
シャープほど日本企業のなかで、モノづくりにこだわり続ける企業は珍しい。「八百屋さんでも使えるようなコンピュータをつくれ」という号令のもと、世界で初めての電子卓上計算機、つまり電卓を開発。ほかにもシャープが開発した世界初、業界初の商品は数知れない。その代表格が液晶テレビだ。「亀山モデル」とブランド化された液晶テレビで、いまや業界のトップメーカーともいえるシャープ。「世の中にないモノ」をつくり出す独自技術開発の秘訣を、シャープの社長は「たとえるならば、老舗のうなぎ屋の秘伝のタレのようなもの」と評する。オンリーワン商品を生み続ける経営思想、技術風土、技術開発手法を探る。
目次
第1章 すべては電卓に始まる
第2章 エレクトロニクスの花が咲く
第3章 液晶テレビ「AQUOS」はこうして生まれた
第4章 秘伝の技術を駆使したモノづくり戦略
第5章 液晶―その独創と秘伝の歴史
第6章 オンリーワン商品が生まれる舞台裏
第7章 新たなる伝説に向かって―環境先進企業への挑戦



