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内容説明
社長がすべき最後の仕事――。それが、「後継者選択」と「後継者養育」である。次世代後継者をいかに選択するか、いかに育てていくかは多くの企業経営者にとって、常に心に掛かる重要課題です。
本書では、この課題に解を求め、名経営者、辣腕トップをはじめ、市井の小さな会社から一大企業にまで育てあげた創業者の「後継者選択」と「後継者養育」、そして「世代交代」に焦点を当てていきます。
目次
1 一族世襲から脱同族企業への決断―キッコーマン
2 叩き上げの知恵から編み出された中継走者手法―桑山
3 時を超えて生き続ける「家憲」の導き―三輪そうめん山本
4 『得手応心』で伝えられた経営の真髄―江崎グリコ
5 息子を地元に回帰させた父の思い―板通
6 戦い生き抜いた眼で見出した後継者―ライフコーポレーション
7 伝統と技術を育む「こころ」を伝えて―出羽桜
8 自ら学ばせ、そして生まれた新たなる一代物語―ガリバーインターナショナル
9 新後継者を求めた「企業の結婚」―バンダイナムコホールディングス