光文社文庫<br> A happy lucky man - 長編小説

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光文社文庫
A happy lucky man - 長編小説

  • 著者名:福田栄一
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2014/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334742157
  • NDC分類:913.6

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内容説明

県人会の学生寮で、管理人が緊急入院。留年必至のレポート課題をかかえる、お人好しの寮長・柳瀬幸也が代役を仰せつかることに。飯の支度や便所のつまりぐらいはなんとかなるが、ライバル寮との喧嘩騒ぎや、恋のもつれに、痴漢冤罪まで――。次から次へと難題続出! はたして、幸也に未来はあるのか!? 愛と涙と笑いがいっぱい! スラップスティック青春小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イレイジ

6
忙しいときに限って、大変な事って起きるなーと思っていたけど、ここまで忙しいとある意味、心が座るのかな(笑)主人公はとっても粋な奴です!2016/04/30

GREENMAN

5
面白かった~^^お人好し大学生・柳瀬が大学寮の内外で起こる大小様々な面倒に巻き込まれていきます。まさにてんてこ舞い(笑)自身は留年がかかったレポートの提出期限が刻一刻と迫っているにもかかわらず、あれとこれよと彼の部屋に事件が訪れます。果たして留年は免れるのか…!?ベースは青春小説ですが、日常の謎から結構シリアスな問題までミステリー要素も含まれており、ページを捲る手は止まらず一気読み。兄のおすすめが無かったらきっと出会えていなかった作家さんです。はぁ、本当に世の中には面白い小説が溢れてるなぁ。時間が惜しい!2014/04/29

Te Quitor

5
お人好し過ぎる主人公のドタバタ劇。お節介でお人好しの主人公が、頼みを断らずにどんどんトラブルを引き寄せるお話。ラストだけはタイトル通りのハッピーなオチになったので良かったです。テンポ良く問題が降りかかり、テンポ良く問題を解決していく…。そんなお話でした。自業自得だし、面倒で嫌なら、やらなければ良いのに、…と何度も何度も思いましたが、気楽に楽しめました。忙しないけど面白かったです。2012/07/01

mtngsng

5
初、福田栄一さん。すみません、むしろ名前も知りませんでした。何も考えずに楽しめた。時期もちょうど今だし。それにしても主人公巻き込まれ過ぎ。そしてまさか的山のB級映画好きから蕎麦屋の昼食問題に繋がっているなんて!てかユリちゃんの話ってなんかと繋がってたのかな?あと最期のレポート絡みのってなにか複線ありました?喫茶店のところからなんかあるかなと思って読んでたつもりなんだけど。続きは出てるんですかね?遊園地でなにがあったのか気になる。2011/09/25

zazo嶋

5
巻き込まれ過ぎだろ!? つーくらいもう普通ならお手上げなくらいなトラブルを抱えこむ主人公。もうここまでくるとお人好しというより無責任に近い(笑)。 でも一つ一つの問題に誠実に対処しようとする彼がイジらしい。どうやって事態を収集するんだろうと思って読んでいると、アレ? なんかごく自然に解決していってるんですけど(笑)。でも安直に不自然にではなくいくつかの問題がリンクして、パズルが解けるように解決していく様は流石にミステリ小説! 2009/05/03

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