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内容説明
明治時代から京都でお酢をつくり続けてきた「飯尾醸造」の母娘による、スローでおいしい、はんなりレシピ集。つくりおきの材料がおもてなし料理に変身する、「おばんざい寿司」や「お揚げさんの精進ちらし」。マヨネーズの代わりにアボカドとお酢を使った「アボカドが主役のポテトサラダ」。お酢の力でぐんとおいしく仕上がる、「豚と玉子のとろーり角煮」「お酢屋の麻婆豆腐」。手軽でさわやかなお酢ドリンク、いろいろ。日々の暮らしで育まれてきた、たしかなお酢料理ばかりです。 ぜひこの本で、毎日の食事に無理なくおいしくお酢を取り入れてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
38
お酢は好きでよく使うけど、ますますの魅力で虜になりそう。おばあちゃんの知恵袋やレシピごとに母娘のエピソードも書いてあってほっこり 素敵な家族。強い信念で作られた飯尾さんの富士酢や紅芋酢は手に入れたくなりました。鮭の南蛮漬け、やわらか鶏のこっくり煮 はやる。ビールとお酢のカクテル!?想像できない 気になります。あとお酢はカルシウム吸収率アップですって→ビネガーラテってのもありました!2017/09/05
sibarin♪
21
こちらの飯尾醸造のお酢『富士酢』はまろやかで酸味に角がない。酢の味のする出汁のようで大好きなお酢です。この本の中のレシピに《お揚げさんの精進ちらし》があります。お揚げさんを甘辛く炊いて細かく刻んで寿司飯に混ぜ込む。なるほど!おいなりさんは邪魔くさいけどこれならすぐできる👍《玉ねぎと枝豆のホットサラダ》も美味しそう。雄の知恵袋なんかも載っていてお酢を使った料理をするのにまた富士酢を買いたくなるのでした。(戦略に乗ってるとは言わないでください・笑) 2021/05/22
りの
13
「素材よろこぶ調味料の便利帳」で紹介されていた本。老舗の良さを感じました。1つ1つのレシピにエピソードがついていて、読み物としても楽しい。豚塊肉のレシピ3品を試してみたいな。2016/01/10
丸々ころりん
11
酸っぱいだけじゃない素材の旨味を引き出す酢 食べるだけじゃない掃除や洗濯にも活用する暮らしの知恵 京都のお酢屋さんが教えてくれます。2022/05/19
るすみら
7
家にこの本が転がっていたので読んでみた。なかなかグッとくる料理本。すっぱい豚きんぴら、かぼちゃとドライトマトのほくほくサラダ、アボガドとサーモンのお寿司、などのレシピが好き。基本の酢の使い方も参考になった。著者は「富士酢」を作っている、飯尾醸造の方。お酢を作ってゆく過程や家に伝わる古い道具の写真もよかった。飯尾醸造のホームページに一部レシピが載ってるので、覗いてみるのもいいかも。2009/06/03