内容説明
デボラが音楽会社の重役アレックスの秘書になって4年。彼の巧みな誘惑は無視して、仕事だけを忠実にこなしてきた。魅力的なボスの、何人もいる女友達(、、、)の一人になる気はないわ!だが大事な予定があると伝えておいた週末にニース出張への同行を命じられ、思わずデボラは彼に抗った。それはまさに、デボラが彼の罠にかかった瞬間だった。アレックスが激した彼女をすかさず引き寄せ、耳元でささやく。「きみは近づくとすぐ逃げる。どんな男にもそうなのか?」そしてデボラをきつく抱きしめ、唇を奪った。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みか
1
音楽会社重役のアレックス(ヒーロー)と、その秘書のデボラ(ヒロイン)。両思いなのに、アレックスは自分の気持ちに気付かず、デボラは自分の気持ちに封印しているので、近寄るとケンカばかり。。。そんな状態が、最後の方までずっと続くので、読むのに疲れてしまった(汗)。2012/01/12
romaco
1
★★ ヒーローとヒロインの必然性の感じられない腹の探りあいに巻き込まれたヒロインのBFはもっと怒っていいと思う2011/05/02
nayui
0
★★☆☆☆
me
0
何度食事に誘っても4年間断り続けるヒロインに内心激怒していたヒーロー。傲慢そうに見えて4年間一切手も出さなかったヒーローが、ヒロインの結婚予定を知り、無理矢理出張に連れて行く。ヒロインを婚約者に渡したくない嫉妬深いヒーローは悪くない。でもヒーロー母親の家に連れて行くあたりから、HQの華やかさが消えた。母親の家が水浸しになり、苦労して料理したりなんだりと地味な場所で二人きりになるのが残念。もっと豪華な場所でいちゃついてほしかった。ヒーローがヒロインにメロメロなのは悪くなかった。2018/03/05