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内容説明
「銀行には二種類あるということをご存知でしょうか。一つは、お金を預けたり、借りたりする、普通の銀行のことです。もう一つの銀行は、いわゆる「宇宙銀行」という想像上のものです。そして注目すべきは、この宇宙銀行へ預けるのはお金ではなく、“徳”であるということです。人を喜ばせたり、尽くしたり、社会のために役立つようなことをすると、それが徳となって宇宙銀行に積み立てられ、満期になると積み立てられた徳の量だけの恩恵が“ラッキーな現象”として授けられるというものです」(本書「はじめに」より)
目次
第1章 宇宙銀行は存在する(運の善し悪しを決めるもの なぜ、この女子高生は大学に進学できたのか ほか)
第2章 だんだん運が良くなる預金法(初級編)(笑顔をキープすることから始めよう みんなが愉快な気分になる言葉を連発しよう ほか)
第3章 人生がますます楽しくなる預金法(中級編)(他人のために時間を捧げよう 人を紹介してあげよう ほか)
第4章 もっともっと幸せになれる預金法(上級編)(ネガティブな返答を、ポジティブな言葉に置き換えよう 人が面倒くさがることを行おう ほか)
第5章 宇宙銀行の「預金通帳」はこうして作る(徳の預金通帳は誰でも簡単に作ることができる 願望をかなえるための四つのルール ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばりぼー
29
こうしたポジティブ思考の本は、今までたくさん読んでいますが、これはどうなんでしょう…。「徳を積み立てると幸運が引き出せる」という趣旨はわかりますが、そもそも「銀行」という比喩が、利息=見返りをあてにしているように読めてしまうため、妙に反発心が起こってしまいます。深刻ないじめや嫌がらせを受けていながら、「これで宇宙銀行に預金がたまったと考え、喜びましょう」というあたりは、ちょっと受け入れ難いのではないでしょうか。ただ「人を呪わば穴二つ」、人の悪口はグッと飲み込んで、自分からは口にしないようにします。2013/12/30
デビっちん
28
再読。宇宙銀行の面白いところはは、入金対象がお金ではなく「徳」という点です。宇宙銀行の口座には徳の自動記帳機能が備わっていて、普段の行動で徳が増えれば、減りもします。再読して新鮮だったのが、他人から悪口を言われたり、嫉妬されると利息が増えるという内容でした。こういう考えを知っていると、嫌味の一つを言われても嬉しくなれちゃいますね。一方で、こちらが同じことをすると、自身の徳は引き落とされてしまいます。あっ!言っちゃったと気づいたら、その人の利息を増やしてあげたのだと思うことにしちゃいましょう。2017/08/26
デビっちん
12
「情けは人のためならず」人に喜びを与え、尽くせば尽くすほど、自分の運は良くなる。宇宙銀行には、お金ではなく徳を積み立て、満期になると積み立てた徳の量だけ、幸運を引き出すことができる。人に幸福を与え続けていけば、自分自身の幸福の泉もけっして枯れることはない。人のために時間を捧げることは、素晴らしいこと。適度に遠慮し、損して得をとることを「惜福」という。ネガティブな言葉は徳を減らす。言葉の使い方一つで、人は不快にも愉快になる。宇宙銀行の利息を味わってみたい。宇宙銀行の徳を増やすため何をしてみよう?2015/07/17
ハムりん
8
預金メニューで徳を積んで幸せになりたい。セイコーの創始者服部金太郎さんのエピソードがすごいなって思った。無一文になっても暮らしていける力をつけたい。人の役に立てる自分になりたいと思う。2019/04/28
ぱんにゃー
7
ちょっとしたこと(徳を積む)で潜在意識を刺激し先々成果が現れると感じました2012/12/14
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