内容説明
教科書には載らない、タフなおニイさんたちの知恵。テンパり気味なニッポン社会に押しつぶされないための、魂の武器。一点突破・形勢逆転を呼び込む愉快な心理術・交渉術!!
目次
第1章 たったひとりでも負けないヤクザ的な人々 基礎編(最も重要だが最も忘れやすいこと―サギ師はサギ師に見えないから生きていける まずは「負けのサイクル」を自分から呼んでることに気づくこと。その次に脱却だ ほか)
第2章 組織の中で生き残るヤクザ的な人々 上級編(本音と建前はいつも両方必要である。腹をくくって両方信じてしまうのがコツ 他組織との横断的つきあいこそが自分と周囲の安全を保障する ほか)
第3章 とにかくしたたかでしぶといヤクザ的な人々 超級編(新宿歌舞伎町、異国の女のサバイバル 歌舞伎町付近のアパートはヤクザ的な人々の縮図だ ほか)
第4章 彼岸へと突き抜けるヤクザ的な人々 禁止編(言葉がカネ、カネが言葉―フラット・コミュニケーションの世界 手負いの破門ヤクザたちは、タクシー業界で何をしているか ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mochizo
1
これも旅行の暇にかけて読みました。うーん、そういう人もいるのですかね。裏社会の駆け引きもわかりますが、この要素がすべてではないでしょうね。少なくもと人だまし続ける人生も疲れて仕方ないでしょうしね。2014/02/05
issy
0
「他人から迷惑を受け、他人にも迷惑をかける」のがヤクザ的な人々の特徴。現代日本のカタギ的な人々は「他人から迷惑を受けず、他人に迷惑をかけない」生き方に囚われすぎて、結果的にモロくなってるのかもしれない。もっと意識的に・積極的に他人と迷惑をやりとりしても良いのではないか、と思った。もちろん、本書で紹介されているヤクザ的な人々の生き方をそのまま真似するのは(倫理的にも法的にも)オススメできないが。2012/05/14
たにいぃ
0
自分のいる環境で、いかにしぶとく生き残るか、なかなかおもしろかったです。2012/02/12
メキシコ人
0
覗いてみたい裏の人間。なるほどよく考えてるわ。生きるのに必死な状況で編み出された知恵はすごい!2012/01/30
kwnk_ykhr
0
iPhoneアプリで読んだ。会社の取締役になるぐらいまで信用させておいてそこから踏んだくる人の話が面白かった。経営のアドバイスは的確だったらしいし。2012/01/29