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内容説明
【陽炎の章】吉原の門をくぐった少女のあの日、胸に小さく灯った恋は……。/【稲妻の章】客(おとこ)を手玉にとって何が悪い。世間知らずの若侍は絶好の相手だったはずが……。/【水の月の章】もう一度あの頃に帰れたように、ままごとのような恋をした……。江戸・吉原を舞台に、生涯に一度、すべてを捨てて貫いた恋の物語3編と、シーボルトと遊女・お滝を描いた『長崎慕情』を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶらっどおれんじ
1
私の家にある唯一の漫画がこの飴あられ氏の作品。繊細な絵となにより着物の書き方がすごくうまい!個人的には稲妻の章が1番好き。互いに想い合いながらも相手を想うゆえに一緒になれない二人、切なくてはかなくて、美しい。2010/08/19
あきら
1
手に入らないもの。陽炎。稲妻。水の月。それぞれのワードをテーマにした短編集。水の月の章がこの中では好きかも。2010/06/07
れん
0
再読。保存用まで買ったお気に入り作品。現代だったら…と思わずにはいられない。心も体も捧げた相手とは人生を一緒に歩めないなんて、どれだけつらいか胸が締め付けられる。それぞれヒロインが前を向いて進もうとする姿にまた涙。絵が綺麗すぎて何もいえない。2016/02/27
メノウ
0
☆☆☆2015/01/31
憂霞
0
細々と突っ込みどころはあったものの、少女マンガは夢あってのものなので、これで良いのだと思います。個人的にはシーボルトさんにきゅんとした。2014/03/23