内容説明
長年「軽症うつ」と付き合ってきた著者の著作、第2弾です。この本では、あなたの「大切な人」が「うつ」になったとき、「うつ」がなかなか治らずに苦しんでいるとき、あなたは何ができるか、どういう距離感を保てばいいか、何をすべきか、そして何ができないか……それが、著者の経験をもとにした本音で書かれています。
「大切な人」がうつになり、途方に暮れている人の支えとなるだけでなく、現在、うつに苦しんでいる人とその家族や友人に一緒に読んでいただくことで、より良い関係性が築いていけることを願ってやみません。
目次
まえがき 「大切な人」が落ち込むとあなたもつらい
プロローグ つらいのは、あなたのほうかもしれない
第1章 「大切な人」は本当にうつなのか?
第2章 夫、妻、恋人が「うつ」になったら
第3章 親や息子・娘が「うつ」になったら
第4章 部下・同僚が「うつ」になったら
第5章 一緒に「うつ」を治していこう
あとがき 「何とかしてあげたい」と思っているあなたへ