内容説明
エルザの半生は貧しさとの闘いだった。仕事と弟妹の世話に追われ、デートすらしたことがない。そんなおくてな彼女だが、思いを寄せる男性がいる。一年前、暴漢から彼女を救ったレイフ・デブリンだ。彼はわたしの白馬の騎士――たとえ二度と会えなくても。ところが夢見る乙女に、運命は皮肉なストーリーを用意した。スラム街で慈善活動を続ける彼女に脅迫が相次ぐようになり、急遽、ボディガードが派遣されてきたのだ。レイフ!彼が昼も夜もつきっきりだなんて……。期待に頬を染めるエルザをよそに、彼は冷ややかに告げた。「ぼくは進んでこの任務を引き受けたわけじゃない」★ビバリー・バートンの超人気シリーズ最新作。純愛の行方とスリリングな展開をお楽しみいただけます。★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
14
きょうだいを育てるために必死でデートをする余裕もなかったというヒロインが、金銭的に余裕のある男性と結婚したいと願うのはまあ分かる。でも本当に好きになったらそんなこと関係ない、お互いを信頼し合う人と人生を共にする覚悟…、で終わってもよかったんじゃないかなあ。ヒーローが実は億万長者という設定って必要?2016/07/31
akiyuki_1717
2
途中まで読んで再読と気づいた。最近このシリーズをまとめて読んでるので、似たような内容の物も多くて、結構読み進めるまで分からなかった…(;_;)サラリと読めるんだけど、やはり二度目だと突っ込みどころが目につくよね。ヒロインの設定が生真面目な性格と、姉弟の世話のために青春時代もなく36歳まで経験なしなのに、ヒーローに対しては嫉妬心を煽るような悪女ぶりです。惹かれあいながら反目し合ってるふたりがいきなりその気になるのも理解し難かった。シリーズが進むごとにマンネリ感が拭えなくなっていて残念。2017/04/08
akiyuki_1717
1
このシリーズでは珍しく、姉弟が沢山出て来た。ビバリーさんの作品にしてはちょっと変わったストーリーだったかも。珍しくてあっという間に読み進めた感じ。2013/08/25
ちはや
0
読了2007/02/18
立花真幸
0
★★★
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