内容説明
ジェマは、義理の姉ジャンの誕生パーティに出席していたが、ジャンに男性を紹介されるや、顔から血の気が失せ、心臓が激しく轟きだした。ルークと名乗る浅黒いハンサムな彼こそ、ギリシア旅行中に名前も知らぬままベッドをともにした相手だった。亡き夫との思い出を裏切ってしまった自分を許せず、実は既婚者だと嘘をついて立ち去ったのに……。一方、ルークはジェマを見て心の中で激怒していた。夫のいる身でぼくのベッドに飛び込んだ女。この借りはきっと返してやる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
romaco
2
★★★★ ヒロインの大切な思い出の品をわざと壊したりやる事がセコいヒーローだけど、応援したくなった2011/04/24
くろうさぎ
2
自らの過ちで破滅しそうになった父親。この家族には戒めが必要じゃないのかしら?とくに義母?2010/06/22
ひまわり
1
横領は犯罪だと思う。それをネタに結婚を強要するヒーローも同罪じゃない?隠蔽したら共犯。 っていうのがお約束なのか!?2011/07/06
こえん
1
1年前に関係をもったヒロインが未亡人なのに既婚者のフリをして自分と距離をおいたと知って、荒れるヒーロー。そりゃー荒れるわな、惹かれてるのに死んだ夫を愛してると言われたら…。そこにヒロインが叔母から相続した不動産の件がからんで、ややこしいことに。やきもち焼きなヒーローのおバカさんぶりが楽しかった。2009/10/11
くろうさぎ
1
ヒーローの祖父がいいですよね~~。2009/05/21