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内容説明
この国はこれからどうなるのか。ソフトウェア産業が経済の中枢を占めるポスト工業化社会では所得格差が拡大し、リスクと不確実性が増大し、自由競争の結果が「一人勝ち」に終わる。地球温暖化や資源の枯渇といった問題も深刻化する。こうした中で「持続可能な発展」を成し遂げ、本物の「豊か」な社会を実現させるには何が必要か。そのための処方箋を、教育、福祉、グローバル化、地球環境問題など多面的な視点から提示する。「調和ある社会」への道を指し示す、希望の書である。
目次
第1章 これからの「豊かさ」とは何か(日本人にとって「豊かさ」とは何だったのか? 達成感が災いしたのだろうか ほか)
第2章 社会全体の達成度とGDP(「主権」は消費者の手中にあるのだろうか 人類史における「偉業」とは)
第3章 日本の構造改革(今なぜ改革なのか ユートピアなき時代の到来―変化への適応が決め手 ほか)
第4章 科学技術と持続可能な社会(「二十世紀型産業文明」の限界 二十世紀を顧みる ほか)
第5章 環境と経済(どんな温暖化対策があり得るか 地球温暖化対策の経済影響)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
12
教育、エネルギー問題など、論点がどんどん移り変わって散漫な印象を受けた。原発推進派であることも、私にとってはマイナス。2013/05/19
かに
1
著者が目指しているのは、一言で言えば「努力が報われる社会」だと感じた。 私も日本が努力が報われる国になってほしいと思っている。 だが自分も含め努力している人よりも努力したふりをしてる人の方が多い印象がある。。。 【努力が報われないから、努力をしない】という反論もありそうだが、今の日本は世界的に努力を正当に評価してくれる国だと私は思う。 何はともあれ、自分自身が黙々と努力できる人間になりたいと思う!2015/03/16
ken_ai
0
特に目新しい指摘はなかった。表題もちょっと大袈裟かな。2009/12/12
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