内容説明
子ども虐待(児童虐待)が発生する家庭はさまざまな問題を抱えており、一個人、一機関では対応ができません。多くの人たちが虐待への理解を深めて協力、連携することが、子どもを虐待から守るために求められています。本書では、子ども虐待へのより適切な対応と連携のために、虐待についての捉え方、実態、具体的・実際的対応などについて解説。さらに、「虐待の発生要因と補償要因」「子ども虐待の背景と育児不安」などについて、他の専門書にもほとんど記述されていない意義ある項目を盛り込み、理解を深める内容になっています。
目次
第1章 子ども虐待とは何か
第2章 子ども虐待の認識の歴史
第3章 子ども虐待の実態
第4章 子ども虐待の背景と育児不安
第5章 虐待の発生要因と補償要因
第6章 子ども虐待への対応
第7章 被虐待児の行動の理解
第8章 保育園における対応
資料