ハーレクイン 涙にぬれた口づけ

著者名：ダイアナ・パーマー【著者名】/谷原めぐみ【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596511683

内容説明

秘書学校を出たばかりのケイシーは就職の面接に出向いた。大富豪キャリスター家が、秘書を探していると聞いたのだ。キャリスター家の当主ギルは、ゴージャスな雰囲気を持つ男性でしばしば雑誌の表紙も飾っているらしい。モデルのような美女たちがそんな言葉をささやき合うなか、ケイシーは面接を待つ列に加わった。だが面接室に入り、机の向こうに座る男性を見て、彼女は凍りついた。端整で男らしい顔に、嘲るような冷笑を浮かべてこちらを見ている。場違いな雰囲気の私のことを、心のなかでせせら笑っているのね。うわの空で面接を終えたケイシーの耳に、侮辱の言葉が届いた。「秘書に女性としての魅力はいらないから、君に決めたよ」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[momo]

ヒロインが純真すぎて、可愛い。22歳とまだまだお子さまな年齢なのに、ヒーローが大人げない。大人の男らしく余裕を見せてくれ!矛盾だらけの行動するし。まあ、過去にいろいろあったからなんだけれども、好きな娘をいじめちゃだめだよ〜。結局、年下のヒロインが１番大人だった。ヒーローの愛娘二人がとっても可愛くて、お利口さんでした。

2019/09/08

[ちゃろ]

ダイアナさんお得意の傲慢空回りヒーロー登場。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 コミカライズhttps://bookmeter.com/books/858335

2019/04/08

[糸車]

あれれ～？瀧川イヴさんのコミックは結構よかったんだけどな。小説のヒーローの言動が好きになれない。矛盾に満ちている。時間をあけて再読してみたけれどやはり駄目だった。残念。

2014/03/09

[びわ]

ヒーローは迷走してたなあ。ヒロインは苦労してるから精神的に大人。ヒーローのが子供に思えちゃった。秘書にころっと騙されるあたり、ホントにお馬鹿。最後までウジウジ迷ってるし。ヒーロー弟は、自分がヒーローになっても良い人だったな。ヒロイン叔母の若い頃も気になる

2013/01/24

[ととめ]

清純で、悲しい過去を持つ清純な秘書ヒロイン22歳。大規模経営の牧場主で、2人の娘がいる男やもめヒーロー32歳。亡き妻を思いながらも、ヒロインに惹かれちゃって、それを認めたくなくて意地悪するヒーロー。素直なヒロインの反応に、一喜一憂する姿が笑える。娘二人が可愛い。ヒーロー弟が、ちょいちょい良い仕事してくれる。

2016/06/20