内容説明
美しくなろうと日夜努力を欠かさぬ女性たちよ。エステも整形もミニスカも「美人」と呼ばれるためには役立たない。カッコよくなろうと、カツラや「サイズ」や脱毛に神経をすり減らす男性たちよ。それでは彼女をモノにできない。あなたがこだわり、努力してることは、実はまるで的外れ!? 読めば目からウロコの新視点、ヒメノ式「外見ウォッチング」決定版。美の最終兵器的エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りゅう☆
44
海外俳優さんについて色々語られていたが、名前と顔がさっぱり一致せずチンプンカンプン。色々な芸能人についても述べられてて「納得!」と思う部分もあったが、なんせエッセイの内容が15年以上も前の話だったりするので時代を感じた。「ヒメノ式美人」「世間の多くの人式美人」など彼女なりの定義が述べられてたが、イマイチよくわかるような、わからないような…。もう姫野さんのエッセイはごちそうさまでした、という感じです。2014/04/21
金吾
29
かなり強めの独断と偏見に彩られているエッセイです。ヅケヅケと思っていることを叫んでいるのが面白いです。「スナフキンへの手紙」「車輪の下」「オチンチン」「理想の男性」が良かったです。2023/07/19
スパイク
22
この人の同性(女性)を見る目が素晴らしく冴えていて感動さえ覚えてしまう(ほんとは笑ってるんですが・・・)。まわりの人の意見に流されることなく本当に自分がイイ(よくない)と思ったことをズバっと切り込んでいく姿勢に感動すら覚えてしまう(ほんとは笑ってるんですが・・・)。異性(男)を見る目は?っていうとまたまた個性的。ふつうこのパターンでくると、それでもやっぱり福山雅治とか小栗旬くんっていうふうになっちゃうんですが、そこでもまた予想をひっくりかえされて感動(&笑い)。まったくもって姫野カオルコ、本物だ。2015/02/06
ぜんこう
19
題名のインパクトで思わず図書館で手に取ってしまった。 ブスはもちろん美女も醜男(ぶおとこ)も美男も扱ってるエッセイ。 なんというか、居酒屋のテーブルの前の席に姫野さんがいて、酒飲みながら独演会を聞かされてるような感じ・・・嫌じゃないです楽しいです、下ネタも豊富(^^) 姫野さんの美的感覚が独特、これぞ個性w いろいろ読みながらググったけど《ちんぴょろすぽ~ん》は今まで知らなかった(知るんじゃなかった^^;)2017/06/30
井戸端アンジェリか
16
長年密かに勝手に気になっていた疑問『松嶋菜々子とほんこんさんは骨格が一緒でしょ?』の答えが出ちゃう本なのかと思いましたのよ。なのに、ブスうんぬんよりも著者が美人だと思う方々のガハハなエッセイでした。ペンネームを姫野オ××コにしたかったとか草刈正雄の頭髪事情をハッキリ言いきる件には、真夜中ベッドの中で声に出して笑ってしまった。ペニスがデカイと噂の知人に直球で聞く姫野カオルコが大好きになりました。最後を田村亮子と藤原紀香で〆るところが最高。一緒に呑みに行ったら楽しいだろうなぁ。2014/08/21