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内容説明
ヒューマンエラー、道迷い事故、加齢問題など、さまざまな山岳遭難要因にスポットライトを当て、事故防止策を提言。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
第1部 データが語る山岳遭難事故の諸相―その特徴と問題点(山岳遭難事故を解析するにあたって 「警察庁データ」にみる山岳遭難事故の全体像 詳細な事故データ収集・構築に向けた新たな取り組み 山岳遭難事故の発生メカニズム ほか)
第2部 道迷い事故を減らすために―その要因と対処法の提案(道迷い遭難事故の風景 道迷い実験が教えてくれること どうすれば道迷いが防げるのか―PLP法の提案 今後の遭難事故対策の課題)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なーり
1
事故関係者への調査が最もリアルなデータを得る方法なのだろうが、当事者の方の感情やプライバシー保護の絡みからも難しいことは想像に難くない。 そこで、この本は事故のデータを分析して様々な要素や原因を見つけていく。 遭難事故データをシロウトの自分がぼんやり眺めてなんとなく思うことと、科学的な手法で解析され導き出されたポイントは、案外に重ならない。 第2部の道迷い実験では、人間の方向感覚がいかにアテにならないかを晒し上げられる感じで、大変耳が痛い。2018/11/09
nishioda
1
遭難を経験談で語ることが多い中で、データに基づき考察している本書ほ一風違った感じもするが、ちょっと内容は素人には難しく感じた。山で迷ったら沢をくだるな、というのも時と場合によるらしい。下ってもいい時もあると。つまり準備が大事なんですね。正論だけどそんなのわかってるよね。2015/12/26
ゆかるりら
1
山岳遭難をデータ化して統計をとったような感じの本。実践には向かない。2015/05/19
惰性人
1
研究として山岳遭難のデータを整理したものです。知識として知っておくべきことは多いですが、著者の提案は現実の登山技術とやや乖離があり、実践として活用しにくそうです。2011/04/09
ressenti-man
1
工学的なアプローチで遭難を定量データを元に解析することを試みているのだが、そのアプローチ自体から有意義な洞察を見出すには至っていない。結局、影響を及ぼす変動要因が登山には多過ぎる(山自体やその季節による違い、登山者のスキルや装備や状態)。この試みも全く無効ではないが、多分経営学同様に、良質なケース分析を中心に据えた方が登山者の啓蒙にはいいように思う。2009/12/09
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