内容説明
前漢帝国に君臨する武帝劉徹の御世。大月氏(だいげつし)と対匈奴(きょうど)同盟を結ぶため、初めて西域=シルクロードを開いた張騫、父の志を継ぎ大著『史記』の執筆に挑む若き日の司馬遷、群盗蜂起の陰に仕組まれた陰謀を暴く青州刺史雋不疑。太陽の如き皇帝の下(もと)で活躍した3人の物語を通じ、時代の光と影を描く中国歴史名品集。(講談社文庫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
玉野ゆうき
1
漢の武帝劉徹の時代を3人の人物で語る短編集。衛青らによる匈奴討伐など華やかな時代だと思っていましたが過酷な法と税の時代でした。 後記感想、表題作もタイトルに「青」の字が欲しかった。2015/09/15
yun.88.yu
1
中国前漢時代の物語。メインは匈奴と中国の関係で、三国志などでちょっとづつ登場した異民族の文化や関係がわかる。内容としては戦闘というより、政治てきなものが多く、どろどろした話が多い。ちなみに史記の著者である司馬遷も登場するが…自分の中で思い描いていた人物像と離れていて意外だった。2012/09/06
naomi
0
「霍去病」の時代と重なりあう3作の短編。徐々に徐々に時代が過ぎ、力を奮っていた人々も没落、死去し、新しい者が現れる。2020/10/31
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