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内容説明
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150年以上も前に、ドイツの精神科医であったハインリッヒ・ホフマンが、自分の子どものために書いた本。その後、ドイツ国内はもちろん世界各国で翻訳され、広く世界中の家庭で親しまれています。近代絵本のルーツであり、幼児から大人まで楽しめる絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
27
『もじゃもじゃペーター』との読み比べ。こちらも日本語訳のリズム感が素晴らしい!私は昭和55年発行、教育出版センター出版のを手にしましたが、本の手ざわりやインクののり具合などこちらが断然好みです♡カバー絵と本体の表紙絵が違うのもポイント高いです!日本では昭和10年に曙光会より刊行されたのが最初だそう!すごぉく古典的で、結末の残酷さには度肝抜かれますが、改版を重ねて来ていることは、多くの子どもたちが親しんで来た証拠そのもの。子ども向けの「十戒」であるとも解説されており納得!いつか古本屋さんで出逢いたい♡2023/03/12
しぃ
24
表紙とタイトルに惹かれて手に取った子どもたち、最後まで聞けませんでした。ちょっと今はこの日本語も読みにくい。もじゃもじゃペーターで再挑戦したいところ。しかし表紙のインパクトのすごさよ。2020/06/25
gtn
20
奇抜な物語なのに、写実的な絵であるところが気持ち悪く、そこが良い。2020/08/08
ペイトン
19
医師ホフマンが1844年に自分の子どものクリスマスプレゼントとして描いて贈った絵本が最初で、子どもに大喜びされ,大人たちもぜひ出版を薦めたそうです。初版の絵はこの絵とは違います。再版を重ねるうち1860年にこの形になったのだそう。日本では昭和11年に同じく伊藤庸二氏の訳で出版されているそうです。これは昭和55年に再版されたもの。残酷な絵もありますが、子どもはこういう絵が大好き。書かれている(描かれている)事の真意はちゃんとくみ取ります。40年ほど前に古書店で見つけて大喜びしたものでした。 2015/08/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
16
『もじゃもじゃペーター』『紙芝居もじゃもじゃペータ』と読み比べ。章ごとのタイトルも、文章も読みにくい。けれど戒めのような教訓は、他の本よりも怖く感じました。 ぼうぼうあたま/わんぱく フリード/かわいそうな ひ の おいた/まっくろジム の はなし/かりうど さん/スープ ぎらい の ガスパール/ゆびなめ こぞう/ぎょうぎ の わるい フイリップ/おそら ながめ の ハンスさん/とばされ ロバート2020/02/02