内容説明
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ディズニー映画には素敵な音楽がいっぱいあふれています。そんな素敵な音楽を分析したのがこの本です。あの有名なメロディは、なぜこの映画のこの部分で使われているのか、考えてみたことはありますか?実は、ものすごく考え抜かれていたり、はたまた、意外にそうでもなかったり。音楽に視点をおいてディズニー映画を見てみると、ディズニー映画の楽しさが広がります。アメリカ音楽研究の第一人者である著者が専門的に、でも幅広いディズニー映画に興味を持っている方々のために、楽しく解説してくれます。
目次
第1章 短編映画の音楽(短編アニメの音楽 トーキー映画とトーキー・アニメ ほか)
第2章 長編「クラシック」アニメの音楽(1)(『白雪姫』 『ピノキオ』(1940) ほか)
第3章 クラシック・ディズニー(2)(『メイク・マイン・ミュージック』(1946)
『こぐま物語』『ミッキーのジャックと豆の木』 ほか)
第4章 ウォルトの意志を引き継いだ時代(『おしゃれキャット』(1970)
『ロビンフッド』(1973) ほか)
第5章 新生ディズニー映画の旗手たち(アシュマン=メンケンのコンビ 『リトル・マーメイド』(1989) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おさかな
5
図書館にて表紙が違う版を読んだ。ディズニー映画それ自体というより、映画音楽の、歌とスコアが緻密に融合した統一感のある作りが好き。メンケン、ジマーといわゆる新生ディズニーを彩った人は知っていたけど、その前の時代からのことも知れたのがよかった。ただ、冒頭部だけでも『ミッキーの騎士道』でセレナーデを歌うのはミッキーなのに「ミニー」となっていたり、明らかに白雪姫の話であるところが「シンデレラ」と誤っていたり、誤字脱字が目についたりするのであまりに雑では?という印象が拭いきれず、内容じゃないところで残念な気持ち。2019/10/31
元素53
2
最近のマイブーム、アランメンケンについて知りたくて手に取りました。ディズニーが各映画を作った経緯や作曲家についても言及しており、トリビアが一杯。ディズニー映画の歴史を垣間見ることもでき、映画音楽に疎くても楽しめます。本書がディズニーの音楽を扱った国内初めての書ということですが、著者のディズニー音楽への愛情を感じました。2014/01/19
奥山 有為
1
おもしろい。珍しい。役に立つ。おすすめ。2013/05/13
ぴのたきのこ
0
とても面白かった!勉強になります。個人的にこれは借りる本じゃなくて買う本だな。読書と言えるかは微妙だけど一応記録ということで。2015/05/29
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