内容説明
闇。疾走する馬。夜の草原。なんでこんなことになったんだろう? 覚えているのは紅蓮の炎。燃え落ちるゲル。銃声。争う声。父の胸の黒いしみ。馬の背に必死に掴まり駆け抜けた。この後のことは、わからない。でも約束した。だから、行かなくちゃ。――明日へ。少年の冒険が始まる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月華
1
図書館 半分位読んでから、一度読んだことに気付きました。(遅すぎ・・・)何か、内容を知っているような、と思ったら、しっかり登録されていました。2014/05/07
月華
1
図書館 2006年12月発行。謎解き冒険物のイメージでした。冷静に考えると物語自体は短期間のお話しの感じでした。後書きから、このお話しは手書きで書かれたとの事です。2013/09/04
里希
1
本棚整理のため再読。モンゴル風の平原が舞台の活劇というにふさわしいボーイミーツガールもの。しかし改めて読むと色々都合のよさがひっかかったり。行く先々で知恵と知識で乗り越える主人公はどんだけ最強なんだ。主人公とサラン、それぞれの悲しみからの立ち直り方もちと急だったかも?馬賊のおじさんたちはいいキャラで大好きでした。2011/09/03
りょくちゃ
1
読み応えがあるのに一冊にまとまっている。二人のその後が少し気になる○2009/11/05
まっすー
0
☆☆☆☆2009/10/01