名城の由来 - そこで何が起きたのか

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名城の由来 - そこで何が起きたのか

  • 著者名:宮元健次
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 光文社(2014/07発売)
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  • ISBN:9784334033842
  • NDC分類:521.82

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内容説明

城は単なる戦うための建築ではない。そこには、夢や誇りが反映された。近世城郭建築のパイオニア・豊臣秀吉の城から剣豪・宮本武蔵ゆかりの城まで、城郭鑑賞の醍醐味を味わう。

目次

序章 幻の城―新史料が語る新事実
第1章 城づくりの天才、豊臣秀吉(長浜城―秀吉初の居城 大阪城―古代から重視された聖地 ほか)
第2章 徳川家の城(岡崎城―神君出生の城 江戸城―家康がこの地にこだわった理由 ほか)
第3章 キリシタンゆかりの城(長篠城―時代をぬりかえた舞台 安土城―西欧建築の影響 ほか)
第4章 剣豪・宮本武蔵ゆかりの城(小倉城―城下で起きた巌流島の決闘 明石城―近世的な配置 ほか)
第5章 各地の大名の城(小田原城―日本最大の惣曲輪 松本城―漆黒の天守を誇る「烏城」 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kumisuke92

10
秀吉の長浜城建築にまだ若き藤堂高虎がいた。高虎は、のちに城造りの名手と呼ばれるようになるが、先見の明あふれる長浜城に関わった若き日の経験が活きているのだろう。個人的にワクワクしたのは、高山右近の項。金沢城造りに関わっていて、そこにはキリシタン大名らしくルネサンス様式の街づくりの知見が生かされているという。のの字型の城壁に囲まれた街づくりは、ヴェネチアなどと同じなのだ。小堀遠州もまた西洋の技術を活用して兼六園の水の流れを作っている。そんな西洋文化との共通性の視点から金沢を再訪してみたいと思う。2016/02/19

ぐちーず

1
藤堂高虎 高山右近 小堀遠州それぞれに西洋の技術・築城の影響があったとは驚きだった。また最後のキリシタンとの関係性のところや宮本武蔵の話は話が散漫になるかと思ったらそうでもなかったが、1つの本でまとめても面白いのではと思った。2010/10/03

編集兼発行人

0
我国における城廓に関する紹介。豊臣徳川切支丹武蔵他で章立てして主要な建築物と其の周辺領域や時代的な背景について平易に解説するという構成。建築現場の世知に長け且つ城下町全体が孕む記号にも意識的であった都市計画家としての秀吉。平仮名「の」型による堀割で都心の拡大やインフラ整備を図った江戸。南蛮の影響により東西の様式が鬩ぎ合った初動期の安土。表向きは観賞用と称して防衛用としての軍事目的をカモフラージュした名庭。実は町割も担当していた剣豪の素性。等々といったエピソードにより概略の早分かりと予備知識の備蓄とが可能。2014/11/27

左近

0
有名な人物、エピソードに関連する城を紹介。『武功夜話』や、長篠(設楽原)の戦いにおける鉄砲三段撃ちと武田の騎馬隊突撃など、虚構の疑いが強い部分を史実として採用している点は疑問だが、専門が建築ということで、そちらの分野に関する記述は興味深い。安土城天主と教会の類似性、石山本願寺と秀吉時代の大坂城本丸縄張りが酷似していること、小堀遠州とその弟子についての論考などは、知的好奇心を強く刺激された。2012/05/28

桐くず

0
城や庭、城下町の機能性、目的、使われた技術が大まかに紹介されていて読みやすい。関わった技術者について触れているところが面白かった。2011/08/10

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