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内容説明
自称「中途半端に霊感があるだけの美少女」かれんは、霊が見える。けれど声は聞こえない。逆に薬師寺は、霊の声は聞こえるけれど姿は見えない。そんな凸凹コンビの前に現れた女の子の霊とは!?表題作ほか著者の最後のストーリー作品となった「ひとさらい」など九篇を収録。[収録作品]眠れない夜/月夜のチェリーボーイ/これらすべて不確かなもの/海の時計/黒男/クピド/ハッピーゴーラッキー!/シンプルデイズ/ひとさらい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
椿
5
再読。「これらすべて不確かなもの」が一番好き。お父さん浮世離れしてて面白かったな〜。三浦しをんさんの解説、嬉しかったよ。2014/10/02
雷華
1
再読。やっぱり好き、大好きですと連呼しかできない自分の語弊力が残念すぎる…。しをん先生の解説にいちいちなっとく。シュミじゃないんだも再読したくなってきました。2017/12/31
ひかる
1
三浦しをん先生のエッセイのイラストが素敵で、気になっていた漫画家さんの短編集。この人の新作をもう読めないと思うと悲しい。最後に収録された作品以外はどれもほのぼの暖かい作風。とにかく絵が繊細で美しい。特に黒男と海の時計、ひとさらいが好きです。2013/06/09
眞墨
1
どれも好きー!(こんな感想ばっかりやん(笑)) かれんさんはあとりさんの女の子キャラとしては異色ですね。「〜不確かなもの」は兄弟それぞれの視点の違いが面白い。「海の時計」のラスト、庸平が「うーうー…うー…いく…。」って言ってるのがかわゆくてかわゆくて!(笑) 「黒男」はホントの死神を可愛くおもったり。…かれんの言うように「スパッと気持ちを切り替えて」あとりさんがあの世で幸せでありますように…。2012/09/25
蕪木
1
「おれ怒ってるけど その千倍ぐらい嬉しいんだ」あとりさんの全作品の中で『黒男』が一番好きかも。正反対の二人が幼馴染で、黒男意外とふてぶてしくって、死神はほんとにふてぶてしくって何から何まで可愛いなあと読んでてにこにこしてしまう。物語の余白というか余韻がすごい好き。2012/07/19