内容説明
アメリカによるイラク戦争は石油確保のためといわれるが、本当は、イスラエルの安全のための戦争だという。国際世論を敵にまわしてまで、ブッシュを戦争へと導いたユダヤの政治パワーはどのようなものなのか。本書は、これまでタブー視されてきたユダヤ・ロビーとアメリカの外交戦略の関係を、日本で初めて学術的に分析する。
目次
プロローグ ユダヤ系高官とイラク戦争
第1章 最強のユダヤ・ロビー
第2章 ユダヤを思いやる米国議会
第3章 イスラエル=キリスト教右派同盟の誕生
第4章 ユダヤ人議員の実力
第5章 ユダヤ・マネーの仕組み
第6章 大統領とユダヤ人社会1―F.D.ルーズベルトからジョンソン
第7章 大統領とユダヤ人社会2―ニクソンからブッシュ




