内容説明
唯一の肉親である祖父が心臓発作を起こしたという知らせを受け、メアリー・ジェーンはすぐに祖父のもとへ駆けつけた。祖父は彼女を待ち構えていて、オランダから呼び寄せたという男性、ファビアン・ファン・デル・ブロクを紹介して言った。「私が死んだら、ファビアンがおまえの後見人を務めてくれる」メアリー・ジェーンは驚きのあまり息をのんだ。私はもう二十二歳よ。なぜ後見人が必要なの?ファビアンは、見た目は満点の男性だけれど、ひどく傲慢で、まるでばかにしたように私を見ている。そんな男性が私生活に干渉してくるのは耐えられないわ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokoroko
4
Matildaさんの感想見て再読。小金をもってるお嬢さんと後見人のお医者さんのお話。ヒーローはどこでヒロインを好きになったかわかんない。どこで、感情を出していたかも不明。ヒロインも結構な年なんから、少しは妄想するのやめて早く告れよ!などと思いながら、楽しんだ。ベティが好きでやめられない自分がわからない。2013/01/20
びわ
2
うーん…相変わらずのすれ違い!ヒーローは年上だし後見人だし、手を出しちゃいかん!って感じなのかしら…と、妄想しながらよんだら楽しかった♪ヒロインはなかなか素直になるなかったねえ。でも両親いないし厳しいおじいさんに育てられて、甘えかたがわからなかったのかなあ。ヒーローはなんで手紙に返事を出さなかったのかしら2013/01/16