内容説明
目覚めたとき、イーデンは病院のベッドにいた。ほかの女性に気持ちが向いた夫に離婚を切り出した直後、トラックが彼女たちの車に突っ込んできたのを覚えている。イーデンは凍りついた。アリスティドはどうなったの?医師に尋ねると、彼はまだ意識が戻らないという。数日後、イーデンはついに昏睡から覚めた夫を見舞った。だが安堵のあまり涙を浮かべるイーデンを見ても、彼はなんの反応も示さずに言った。「きみは誰なんだ?」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽこ
7
夫が妻のことだけを忘れてしまうという鬼のような設定がツボでまた読んでしまった。2017/05/08
やまと
3
面白くってあっという間に読み終えました。前半ヒロインが可哀想で読むのが辛かったけど、最後は猛反省したようなので許せた。ヒーロー家族がいい人で良かった2015/07/09
くろうさぎ
3
事故で記憶喪失、しかも妻の事だけ思い出せない状態になったヒーロー。幼馴染であり秘書である女の思う壺に・・・・!でも、ヒロインがとっても頑張ってる~~~!ヒーロー家族がヒロインの味方でとってもいい感じ。早く自分の馬鹿さ加減に気づいて欲しかったわ~~~!ヒーロー家族にも幼馴染の悪辣さに気づいて欲しかったな・・・。 2011/10/22
romaco
3
★★★ 豪華な装丁 何で妻が再三不平を言ってるのに取り合わなかったり、因縁のある秘書をそのまま自分の近くで使ったりするんだろうな~ ヒロインがあきらめずに悪女と戦った事にもっとヒーローは感謝しろ!2011/08/20
くろうさぎ
2
久しぶりに再読。何度読んでも、間抜けな夫よ・・・・。幼馴染が法的にも社会的にも葬られて満足。2012/05/09