内容説明
失敗したくないと現状にしがみつく、嫌われたくないとイヤなことも我慢する、傷つきたくないと問題を避けて通る…不安を回避しようとして、かえって心理的に八方塞がりになっている人のなんと多いことか！
本書は、不安で身動きがとれなくなったとき、悔しさやストレスに押しつぶされそうなとき、難局に立ち向かう力を与えてくれる本！
目次
第１章 なぜ人は不安になるか（変化が怖い！？ 生きるのがつらいのは当たり前 ほか）
第２章 心理的にいい人間関係のつくり方（幸せは人間環境で決まる 孤独の深層心理 ほか）
第３章 自分の心の問題とどう向きあうか（仮面を見破る 「あなたがわがまま」 ほか）
第４章 心の悪循環を断ち切る法（うつ急増社会 我慢することでものごとを解決してきた人 ほか）
第５章 不安に負けない生き方（三つの不安対策 私が苦しいときに思うこと ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
2
人は，不安から逃げるために不幸に逃げこむということをやりがちである．例えば，耐えられない仕事をやりながらもその仕事を辞めないサラリーマンがいる．不安をしっかりと認識して，自分はどう生きるかを考えることが大切である．2010/11/24
My thing
1
心理学の本は自分や他人の言動からその人の心理を分析することができて、役に立つ。私はこういった本を読んで、少しでも生きやすい道を探している。しかし、人はすぐには変われないので、常に意識して少しずつ強くなるしかないと思う。2010/05/26
