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内容説明
人並みの給与所得。子どもがいる。住宅ローンがある。生命保険に入っている。これらにあてはまったら、あなたの家計は危なすぎる。二極化といわれるが、家計のリスクが高いのは、実は「中の上」のサラリーマン世帯だった! 十分な貯蓄がなければ、定年後、確実に破産の時がやってくる。1万件以上の家計見直し相談を受けてきた著者が、家計が苦しくなるメカニズムを解き明かし、将来に向け、ガッチリ貯まる人生設計術を伝授する。今からでも遅くない、人生の立て直し。
目次
序章 あなたは2度破産する
第1章 どうしてあなたはお金が貯まらないのか
第2章 30分でできて人生が変わるライフプランづくり
第3章 買うか、借りるか?どうするマイホーム
第4章 生命保険の見直し プロのノウハウ
第5章 サラリーマンが収入を増やす最も簡単な方法
第6章 地道にコツコツ殖やそう―投資運用超入門
終章 お金の心配から自由になるために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shikada
23
「家計の見直し相談センター」で1万世帯を超える家計を診断したFPである著者が、サラリーマンの家計を解剖する一冊。いわく、いつ、何にお金を使うかのライフプランがあやふやな家計は、住宅ローンと教育資金の2つのタイミングで赤字になるとのこと。家計の考え方、住宅の選び方、固定費削減のノウハウを広範に紹介している本という印象。2020/01/19
PONSKE
18
将来、破産しないために家計の見直しを解説した本だ。ざっくりと言うと、①住宅購入や子どもの進学などライフプランを明確にする。②保険やローンなど固定費を見直す。③貯蓄を引いて、余ったお金で生活していく。ということになる。将来使えるお金をチェックするシートや計算方法が充実していてよかった。利用できる制度の解説もあるので、知らずに損するということは減らせそうだ。ただ、対象が僕より少し上の世代なので実感がわかない部分もあった。また、本が2006年の情報のため、続編なり他の本も参考にした方がいいと思う。2018/01/03
Humbaba
13
お金というのはずっと同じペースで必要になる訳ではない。ライフステージにより必要なお金の多寡は変わってくる。しかし、残念なことに必要になるタイミングと入ってくるタイミングのピークは咬み合ってくれない可能性たが高い。そのことを理解して事前に準備しておかないと、残念な生活をおくることになるだろう。2016/03/01
魚京童!
10
でもそれってサラリーをもらうからでしょ。会社にいればお金がもらえる。それがサラリーマンのいいところだと思うんだ。そんな人にもっと頑張れとかお金以上とか言ってもはじまらない。自分で仕事をしないと意味がない気がしてきた。ここで働いていても。お金をもらった分しか努力しないし、それ以上にもならない。ただ生きていくことはできる。労働をしている。それはそれでありなのかもしれないけど、制作をしたいとか、行為に至るとかそんなことも浮かばない。他にも方法があると思うんだけど、そこに行きつかない。どんどん悪い方向に動いている2023/08/07
miyatatsu
7
わざわざこの本を買わなくてもよいと思います。ほかにいくらでもわかりやすくそしてもっと深いところまで書かれている本がいくらでもあります。2017/03/11