内容説明
結婚相手紹介会社〈求む、妻〉を営むナタリーのもとに、ある日、新しい客が訪れた。会社経営者なのに兵士のように見えるその男性マイクは、一カ月後には結婚していたいという。仕事に必要な便宜上の結婚であり、すぐに離婚するつもりだとも。偽りの結婚に相手は紹介できない。ナタリーは断ったが、マイクは、花嫁への報酬として二百万ドルを提示してきた。そんな大金があったら、両親の借金を返済してあげられるのに……。ナタリーは気がつくと、自分でも信じられないことを口走っていた。「わたしではどうかしら?」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nayui
2
★★☆☆☆ 貧困層から成り上がったヒーローと結婚紹介所経営者ヒロイン。ヒーローは金持ちゆえ女性不審っていう典型的な契約結婚もの。ヒロインは同僚だった元恋人が妻子有りで裏切られたり、養父母に金をたかられたり悲惨な人生。1作目=2作目>3作目かな。2013/02/10
サム
1
ちょっとやりすぎじゃないかな2009/10/24
麻琴
0
再読。ありがちな話だけど三部作の二作目の作品が好きなのもあって普通に面白く読了。☆32015/02/19
糸車
0
別の作家さんに似たようなタイトルのお話があって、どうにも微妙な感想を持ったのを思い出すべきだった・・・。設定が打算的すぎて受け入れられない。2013/08/21