知っているようで知らない「数字」の雑学 - 1週間はなぜ7日?煩悩はなぜ108?2月はなぜ28

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知っているようで知らない「数字」の雑学 - 1週間はなぜ7日?煩悩はなぜ108?2月はなぜ28

  • 著者名:日本博学倶楽部
  • 価格 ¥569(本体¥518)
  • PHP研究所(2011/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569666976
  • NDC分類:410.4

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内容説明

不動産屋のガラス窓に隙間なく貼られた物件情報。「駅から徒歩○分」は立地条件のよさをうたう決まり文句だが、「徒歩1分」をメートル換算したらどのくらいの距離? と聞かれたら、あなたは何メートルと答えますか。なんとなく「感覚」で書かれていそうな数字だが、じつは、この「徒歩1分」にはちゃんとした算出根拠が、公正取引委員会で決められているのだ。女性スタッフがヒールをはいて、実際に歩いて決めた距離は、「1分=約80m」。「徒歩5分」なら約400mというわけだ。考えてみると、私たちの生活は数字だらけといってもよい。シャネルの「No.5」は有名だが、1から4まではどうなった? なぜ婚約指輪は給料の3倍が相場なの? なぜ1週間は7日なの? といった数字にまつわる素朴な疑問を解消してくれるのが本書だ。カップ麺の調理時間はほとんどが3分間。これはいったいどういうわけだ? その答えももちろん本書のなかにあります。

目次

第1章 明日から見よう!暮らしの数字の不思議(不動産広告の「徒歩1分」は公取委公認の80メートル;千の位以上になると「3桁」で区切るのは明治以後の話 ほか)
第2章 知られざる裏話 意外な起源を持つ数字(銭湯のお湯「42度」は各店が勝手に変えてはいけなかった温度;フィルムの枚数と12の倍数はまったく関係なし ほか)
第3章 果たしてその実態は?ウソをつく数字の裏(富士山の5合目は1888メートルにはない;お肌の曲がり角は「25歳」よりも5年手前 ほか)
第4章 ちょっとした話のタネ 故事・慣用句の数字(色男をあらわす「二枚目」は歌舞伎の二枚目の看板に由来;得意芸のことを「十八番」と呼ぶルーツである「箱」の中身 ほか)
第5章 どこから生まれた?単位・法則の数字(人体、地球、ビジネス…すべてを支配する「78対22の法則」;自然界にある金はすべてが24Kではない ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hanagon44

14
数にまつわるちょっとした話をまとめたもの。『ウィンカーが点滅する回数は緊張している脈拍数と同じ』や『「一級」河川と「二級」河川 川幅や水量とは無関係』,『「十二指腸」とはいうものの,その長さは指20本分』など,面白く読むことができた。四苦八苦のところで『人間は存在そのものが「苦」であると説いた釈迦の言葉に基づく』とあり,高校の倫理の授業で習った記憶が微かに蘇った。またインド式の「19×19」までの掛け算は,二進法で覚えるのではないかともいわれているという所も面白く,これらに関する本を探してみたいと思った。2015/01/21

やす

1
この手の本によくある感じで、可もなく不可もなく。 2017/05/17

わい

0
数字にフォーカスを絞った雑学書。雑学というのは知れば知るほど会話のネタとして使えるし、物事の本質を考える力を養える学問だと思う。どれもなかなか面白い雑学ばかりで、世の中のあらゆる数値には何かしらの根拠があって成り立っているのだろうと感じた。黄金比やフィボナッチ数列に関する話は何度読んでもロマンを感じて胸が躍ってしまう。2015/09/15

さっち

0
ちょっと合わないかなぁ〜……。何が悪いってわけでもないけど、なんかしっくりこない本。2010/12/08

ミレトス

0
物事の数字は偶然ではない事が多い2010/01/12

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