内容説明
再会した父は、遠く離れた千葉で自らの命を絶ってしまった。木更津、神戸、東北、九州、北海道、四国…鉄道ファンならではの弔いの旅が始まる。
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感想・レビュー
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どぶねずみ
23
「とむらい旅」と言うから、てっきり亡くなったお父さまの位牌を持参しての旅か、お父様の縁の地を巡る旅かと思ったら、そうではなかった。私も著者と同様に父親とは幼い頃までしか一緒に暮らしていないが、それでも大人になってからなぜか父親絡みでの接触、腐れ縁はあるものだ。そんな父親の遺品整理のために、岡山から千葉へと寝台を使って移動したりするから、「とむらい旅」というようだ。岡山大学で鉄道研究会に所属されていた知識が活かされていたのかもしれないが、もっと鉄道旅が紹介されている方が嬉しかったかも。2024/07/02
スターライト
4
知人が「どうぞ」と渡した本は、彼の自著だった!20年以上ぶりに時々顔を合わせていたが、まさか本を出していたとは!彼の育ちは少ししか知らなかったが、初めて会う前も、最後に会ってからも波乱の人生を送っていたとは知らなかった。父の死はさぞ衝撃だったろうが、それを持ち前の前向きで明るい性格と、電車による旅で乗り切った彼に拍手を送りたい。新しい人生のスタートを切った彼に幸あれ!2015/09/17
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