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内容説明
子供の頃から「エースで四番」が当たり前のプロ野球界にあって、常に二番手投手だった著者が、日本一、アジア一、そして世界一の栄冠を勝ち取れた理由は? 目からウロコの投球論。
目次
第1章 本格派から技巧派への決断―スピードへのこだわりが消えた日
第2章 アンダースローの技術―「前後の距離感」で打者を翻弄する
第3章 勝つための工夫と実践―最高の投球をするため、実践していること
第4章 WBCで経験した世界の野球―アンダースローだから、あの場所にいられた
第5章 プロ野球・投手の葛藤―シーズンを通して続く、試行錯誤の追求
第6章 アンダースロー・渡辺俊介ができるまで―幸運な出会い、多くの恩人によっていまの僕がある
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kawa
28
ユニークなアンダースロー投法で一時代を気づいた渡辺投手。決して恵まれた才能があるわけではないなかで生き残るか否か、言わばタイトロープ上の決断や成り行きの結果が興味深い。私もとのモチベーションのきっかけになるかも知れない良書。彼をサポートしてきた人々のコメントも貴重で読み応えあり。2023/12/15
こも 旧柏バカ一代
21
渡辺俊介選手の投球。アンダースローは父親のススメで変更したがノーコンな投手だったらしい。それを社会人になってエースとして投げていたら、シドニー五輪にアマチュア選手の代表としてプロに混じって参加する事になる。その後はロッテに入団したが、プロではまた鳴かず飛ばず。でも、同じ時期に一軍に上がった里崎捕手と共にバッターのタイミングを外す投球をすると、面白いほど相手を打ち取れるようになった。その代表が90キロのボール。しかも下から上がってくる珍しい軌道なので打者も打てずに四苦八苦する。そんな渡辺俊介選手の話だった。2021/09/13
ヨッフム
19
スピードがある、球威がある、キレがある、球種が多い…。投手を評価する基準は数あれど、「軌道を錯覚させるボール」を徹底的に磨いて、第一線で活躍するキャリアを築いた、という話は玄人好きのする話でしょう。地上3cmからボールを自在に操る、ミスターサブマリンの投球術を、ボールの握りから下半身の身体感覚、スランプを克服する精神論まで、余すところなく公開しています。個人的に勉強になったのは、「テンポの良い投球とは、野手の守りやすいリズムで投げること」という章。野球を観るのがより楽しくなる本なので、球春のお供にぜひ。2015/04/11
かず
9
プロ野球通算87勝を挙げた下手投げ投手が「アンダースロー論」と題して語ってくれます。私は下手投げ投手の流れるような美しいフォームが好きなので読み始めたのですが、すぐに「これは野球論ではなく仕事論、人生論に通じるな」と感じました。色々と参考になったのですが、まず冒頭の「140㎞/h出ないと恥ずかしい」という小題で唸らされました。ピッチャーの目的は勝つことであり、スピードを出すことではありません。我々も、仕事や人生で手段と目的が逆転してしまうことはよくあり、気を付けなくてはと思いました。2016/01/20
Humbaba
9
周囲とは大きく異なっている。それは大きなアドバンテージになり得る。他人と同じ土俵に立って戦おうとするよりも、自分の強みを見つけてそれを磨くほうがトップに立ちやすい。他人の通らない道は参考になる先人が少ないというデメリットもあるので、その分頭を使って努力する必要はある。2015/08/24
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