情報はなぜビットなのか 知っておきたいコンピュータと情報処理の基礎知識

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情報はなぜビットなのか 知っておきたいコンピュータと情報処理の基礎知識

  • 著者名:矢沢久雄【著】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 日経BP(2014/03発売)
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  • ISBN:9784822282707

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内容説明

ベストセラー『プログラムはなぜ動くのか』『コンピュータはなぜ動くのか』著者 矢沢久雄 3年ぶりの待望の最新作!
ふだん何気なく使っているのに、改めてその意味を問われると、ひと言では答えにくい言葉の一つが、「情報」です。そのとらえどころのない「情報」を処理しているのが、ほかならぬ「コンピュータ」です。では、現実世界のあいまいな情報を、あいまいなことを受け入れられないコンピュータに、どうやって処理させているのでしょう? 本書は、情報をどう表現して、処理手順をどう明確にするか、身近なテーマをひきながら一つひとつ解説していきます。

特徴1:情報を処理することの「知識」と「センス」が身につきます!
「情報を処理する」とは、与えられた情報を計算、変換、検索などして、目的の結果を得ることです。本書では、コンピュータが情報を扱う過程をわかりやすく説明します。「知識」はもちろん、情報を考える「センス」を感じとってもらえるはずです。「情報」をキーワードに、あいまいな現実とコンピュータをつなぐ不思議な世界を一緒にのぞいてみませんか。

特徴2:たくさんの「クイズ」で腕だめし!
途中には、たくさんのクイズが登場します。パズルのように楽しい問題ばかりです。ぜひ挑戦してください。

特徴3:世界初のコンピュータや、偉大な開発者たちを写真とともに紹介!
コンピュータの原型となった考え方やコンピュータの開発に貢献した人たちの話なども写真とともに多数紹介します。どのような発明と発見があって現在のコンピュータになったのか、ぜひ知ってください。

目次

音声をデジタル化する
一筆書きの可否を判定する
最も儲かるようにお菓子を詰める
身の回りのデータを解析する
コンピュータとじゃんけんする
どっちの手順がよいか判定する
プログラムでパズルを解く
機械に言葉を解釈させる
スイッチで計算を行う
情報を表形式で整理する
情報伝達の仕組みを階層的に整理する
コンピュータで社会貢献した人たち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naolog

6
図書館にて。出来損ないの教科書という感じ。体系的でなく、あちこちに話が飛ぶし、つながりが分かりにくい。何より、ほとんど既知の内容だった…。2020/08/16

roughfractus02

3
「ビット」というタイトルからも、本シリーズの入門に位置する本だろう。チューリングらが作ったコンピュータ社会の歴史の概観で閉じる本書は、コンピュータシステム開発の基礎となる論理や数学の知識を広く扱う。前半では、グラフ理論についてケーニヒスベルクの橋、四色問題、アルゴリズムの初歩では巡回セールスマン問題、ハノイの塔、モンテカルロ法等の有名なパズルがあり、BNF記法やオートマトンの簡単な説明がある。後半では、リレーショナルデータベース(正規化)とネットワーク、プロトコル等の関する基礎知識がマッピングされている。2018/03/17

おサラミ

1
広く浅くな本かと思ったら、意外と深かった。2018/05/17

こうきち

1
記載の大部分は、情報処理技術者試験ともかぶるのでもう一つでしたね。とくに、ほとんどビットの話はなかった。ただ、最終章はおもしろかった。2016/06/12

2n2n

1
本書序文の「皆さんに身に付けてほしいのは、情報処理に関する「知識」ではなく「センス」です。」という文章に嘘偽りはなかった。コンピュータがどのように情報処理を行うのか、そのイメージを掴んでもらいことを主眼に置いた内容の本だった。ただ俺としては「センス」よりも「知識」が欲しくてこの本を読んでみたので、その意味では期待外れの内容だったと言わざるを得ない。2013/06/08

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