ハーレクイン<br> プリンセスと野獣 狼たちの休息 XIV

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ハーレクイン
プリンセスと野獣 狼たちの休息 XIV

  • ISBN:9784596633002

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内容説明

なんて礼儀知らずな人!でも、もう二度と会うこともないわ。オーランサ王国のアデル王女は、浴室の窓から抜けだしホテルの外壁を伝って下りながら心の中でつぶやいた。ひそかに王国乗っ取りを企むロズワルド公爵との政略結婚から逃れてようやく隣国までたどりついたのに、父王の雇ったアメリカ人ボディガードに見つかってしまうなんて。しかもその男、マット・オブライエンは無礼にもアデルを肩に担いで車に押しこみ、ホテルの一室に閉じこめたのだ。あと一歩で地面に足が届く。その瞬間、銃を持った男が二人現れた。もしかして公爵のまわし者かしら?「マット、助けて!」アデルは叫ぶほかなかった。★おかげさまでシルエット・ラブ ストリームは300号を迎えることができました。日頃のご愛読を感謝して人気作家ビバリー.バートンのロイヤル・ロマンスをお届けします。タフな彼女がひた隠す過去の切ない恋とはいったい……?★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

20
王室物はそんなに好きじゃない。生まれながらに背負っているものが重い。それを自覚出来ないおバカさんでは困る。自制心のある生真面目な人であって欲しい。でも杓子定規な人は面白みに欠けるし、と色々思う。読むなら主人公はプリンスよりプリンセス。王女さまとボディーガードっていう組み合わせは好きかも。これは特長のないお話で、可もなく不可もないってところですか。なんだかんだ言ってこんなにハードルを上げるわたしは満足出来る王室物を求めているような気がする。ハーレクインはハッピーエンドを約束してくれるから安心して読める。2016/07/31

akiyuki_1717

3
シリーズ化のせいか、脇役の方に魅力を感じます。でもその脇役が主役となるとこれがまた今一になってしまう残念な結果が続き、さすがにボディーガードの話だけでは種が尽きるのかなぁという感じです。ヒーローがプリンセスの警護にになったのに、簡単に一時限りの体の関係で済まそうと思うのがビックリでした。こんな考えの持ち主がボディーガードっていくら仕事ができても、根本的な面で信用ならない。他の人には分からないよって、最悪な言い草でしょう。ハッピーエンドにするにしても、皇族に対してましてや警護の対象者に敬意が無さすぎで引いた2017/02/23

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