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内容説明
IT関連業者を中心に、アメリカのインターネットに端を発して、日本でも盛り上がりを見せる「LIFE HACKS」(効率よく仕事をこなし、高い生産性を上げ、人生のクオリティを向上させようとする取り組み)の日本版企画。
「スピーディに、楽して、効率よく」仕事をこなすノウハウを、Tips(小ネタ)形式で紹介する本。
「発想法」「情報整理術」「意志決定」「パソコン仕事術」等々のジャンルの仕事にすぐ役立つノウハウのうち、実際に使われているものを実例を交えて分かりやすく解説する。
目次
1 情報ハック―メモとノート
2 時間管理ハック―習慣と隠し味
3 整理ハック―物語とデータベース
4 五感ハック―モードとスタイル
5 思考ハック―出会いと別れ
6 発想ハック―方法と視点
7 意思決定ハック―プライオリティとセレンディピティ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
116
仕事にからむ様々な小物を使った、ちょっとしたアイディア集です。私はこのような本に書いてあることなどや文具が好きですぐ試したくなります。でも長続きしないのですよね。小物ばかり増えてしまって、ノートもたくさん増えてということでいつも反省しています。原点に戻ってノート1冊に何でも書くようにしています。2016/03/27
藤森かつき(Katsuki Fujimori)
32
スマホの無い時代の書籍ではあるけれど、「人が何かに集中するために必要な時間が九分」とか、興味深いことも多く面白い。なるほど15分って時間を使うのに集中が必要な事柄は駄目なのね、と納得。以前はこんなことしていたなぁ、という懐かしい情報も、今だとこんな風にする感じかな? みたいな応用考えながら読むのもいいかも。十数年前とはいえ物凄い勢いで時代は動いているんだなぁという思いもわく。それでも普遍的なものも、ちゃんとある。色々参考になりました。「デジタルでは出てこない、アナログならではのアイデアがある」は成る程と。2019/11/11
読書ニスタ
32
新しい発想が必要な時に、いいと思います。余白と、セレンディピティ。新しい組み合わせ。使ってなかった万年筆でノートを使って自分の考えをまとめてみたくなりました。2019/09/24
Kentaro
24
ひとりで悩んでいても一歩も進まないなら、まずは誰かに話してみる。それでいろいろな意見や視点を持ち込みながら、自分としては何がベストかを検討する。こういうあたりまえすぎる思考プロセスを、意外とわたしたちは見落としがちだ。意思決定をするうえで、迷いは大敵。迷いながら納得しないで決断したところで、あまりいい結果は見込めません。迷っているというのは自分自身の意見が固まっていない状態です。こういうときは悶々と悩んでも始まりません。とにかく、迷わずに、人をつかまえて話をしてみましょう。2019/07/29
いわにほ
21
気になったとこメモ ⇒ 短期記憶はからっぼにしておくこと(苫米地さんも良く言いますね)。ウェブクリップとメモをセットで管理。日々のネタを気軽にメモする場所を用意する(僕はトレロ)。演繹法による登山と、帰納法による登山の違い。◆時代を超えても「良きもの」として残っているものには共通点がある。会社は自分の人生のために最大限使い倒せ。◆脈略がないというか、本筋を作れていないというか。とりあえず話題や論拠や文章構造がいろいろに飛んでいる本でした。エッセイ集として解釈すれば面白いとおもいます。2019/11/06