内容説明
やさしい男性と結ばれて幸せな家庭を築く。それが、かつてのペギー・ジョーの夢だった。だが現実は苛酷で、最近ではストーカーに悩まされる日々だ。そんな彼女のもとに、腕利きのボディガードがやってきた。甘い言葉、誘うような微笑み。ジャック・パーカーはまさに“女性を愛しては去る”プレイボーイの典型だ。そして、わたしが大嫌いなタイプ……。彼の熱いまなざしに、ペギー・ジョーの胸は千々に乱れた。わたしの心を奪わないで。むなしい夢など見させないで。「きみだって考えられなくなる。ぼくのベッドに入ってしまえば」自信満々のせりふを聞いた瞬間、全身がうずき、彼女は敗北を悟った。★究極のプレイボーイがヒロインの凍りついた心を溶かす日はくるのでしょうか?★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aiko
2
何者かにつけ狙われるTV司会者ヒロインに送られてきた逞しいボディガード。喧嘩しつつも一緒に過ごすうち、彼女の娘も含め次第に疑似家族のようになっていく一同と並行してエスカレートしていくストーカー被害が不気味。 ホットシーンも多いけれどクリスマスのハートフル要素高めでバランスが面白い作品でした。2025/06/21
akiyuki_1717
0
ミステリーが得意のビバリーらしい作品。ハーレクインにしては生々しいシーンも多くて、ドキドキしたけれど、全体的に愛情あふれる内容だった。2013/03/12