プラチナ文庫<br> 軍服の愛妾

個数:1
紙書籍版価格
¥607
  • 電子書籍
  • Reader

プラチナ文庫
軍服の愛妾

  • ISBN:9784829623329

ファイル: /

内容説明

没落華族の深春は、帝国軍中尉でありながら同僚の大悟に囲われていた。緋襦袢をまとい、性具で辱められる調教の日々。己を金で買った男に、決して心までは許すまいとするが──「逃げようとすれば、その場で軍服を切り裂いて犯してやる」頑なになればなるほど、濡れそぼった最奥を熱塊で焦らされ、啼かされる。どこか傷ついたような暗い眼差しを見せる大悟に、夜ごと悦楽で翻弄される深春だったが、家が没落したのは彼の企みだという噂を聞き…。不器用な執愛に囚われ、奪われた美貌の軍人。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rabbit

15
父親の借金の為、身を売る羽目になった深春を同僚の橘川が買う王道もののスレ違いストーリーでした。何も考えずにさらっと読了2017/10/30

りんご☆

13
読了2016/09/13

13
没落華族の深春は、帝国軍中尉でありながら同僚の大悟に囲われていた。緋襦袢をまとい、性具で辱められる調教の日々。己を金で買った男に、決して心までは許すまいとするが・・・。時代設定は明治初期でしょうか。この頃の日本って貴族階級あったりして、鹿鳴館とか好きな自分には堪りません!しかし、私はつくづく執着攻めが好きですね。もう、好き過ぎてたまらず監禁!みたいな。相手を束縛し自由を奪うことは、真の意味での愛ではないです。しかしこんな歪んだ形でしか求めることができない人に、自分はなぜか惹かれてしまうのです。★★★★2015/02/21

かんちゃん@令和ヽ(*゚∀゚*)ノ

7
平民だけど海運王の息子[橘川大悟]×借金まみれの華族のお姫様[篠深春] 軍の「常盤」で同僚として働く大悟とは士官学校時代から折り合いが悪かったが、実は深春は密かに大悟に憧れていました。多額の借金を抱えた伯爵家・深春の父に、何も聞かされぬまま借金のカタに競売にかけられ大悟に買われてしまった深春。落胆とともに金の力で自分を買った大悟を軽蔑するのだが・・・。軍服に魅かれて買ってはみたものの、最初から展開もラスト見えていたし、内容はほぼエロのみで個人的にはイマイチな作品だった。でもまぁこうゆうのもありかな(笑)。2013/02/04

beniko

6
初読みの作家さん。執着攻め。華族の美麗な深春が父の作った借金のために、同僚である橘川に買われ妾となる。橘川家は平民だが事業で成功し大富豪。凌辱ものとはいえ、凌辱するほうの愛はダダ漏れなので、それだけに家柄によるプライドか、軍人としてのプライドか、互いに態度が硬くて、反発し合い、勘違いし、なかなか素直になれない態度が痛々しい。それにしても深春の父をそそのかした仁木も最悪にゲスい。父親も許せないが。両想いになって、すぐ終わったのが物足りない。軍服シリーズ3冊のうちの1冊目らしいが、なんかもうお腹いっぱい。2017/04/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/531715
  • ご注意事項

最近チェックした商品