内容説明
昭和20年、敗戦。その衝撃は早熟な文学青年の精神を粉々にした。混乱のなか訪れたのは死よりも辛い虚無であった。しかし、立ち上がらなければならない。二度と過(あや)またないために。「世界」を捉える方法の獲取(かくしゅ)に向けて、思考は零(ゼロ)から自力で開始される。純粋に痛切に綴られる詩人の初源の魂の叫び。壮大な思想の出発点を為す極寒に燃える言葉たち。歴史的著作!
目次
第1部 戦後篇(姉の死など 覚書 箴言 宮沢賢治論 無門関研究 短歌 「時祷」詩篇 詩篇)<br/>第2部 戦中篇(少年期 米沢時代 哀しき人々)<br/>過去についての自註
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