フラワーコミックスα 海に墜ちるツバメ

著者名：篠原千絵【著】

小学館（2013/03発売）

• ISBN：9784091304964

内容説明

脚本家の水無瀬（みなせ）まさ子（こ）が殺された。犯人は同業のライバル・森村四季（もりむらしき）。完全に証拠を隠滅したはずの四季だったが、真相を知る者が現れ、さらなる魔手を伸ばしていく！！彼女の心に潜むのは深き闇か、それとも暗き情欲か…！？サスペンスの巨匠・篠原千絵が描く渾身のミステリアス・ストーリー集！！
●本作は短編集です
・海に堕ちるツバメ
・記憶の足音
・死刑台の72時間
の3作品を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[綾乃]

表題作の『海に堕ちるツバメ』『記憶の足音』『死刑台の７２時間』を含めた、サスペンス作品の短編集。 どれも篠原先生らしい作品だが、『海に堕ちるツバメ』は初期作品の焼き直し感があるのがちょっと残念。 『死刑台の７２時間』改めて読んでみて、昔ドラマでやったの見逃したのが悔やまれる＿ﾉ乙(､ﾝ､)_

2021/11/30

[みかん]

古本で見つけたので再読。懐かしかった。篠原千絵さんのサスペンス短編集。死刑台の72時間はドラマ化されたの知りませんでした。観たかった。個人的には海に堕ちるツバメが好きです。

2015/11/18

[十六夜（いざよい）]

「死刑台の７２時間」が好きで購入。ＮＨＫで放送されたドラマも見たが、原作通りでとても良かった。表題作はちょっと２時間サスペンス感があって、個人的にはイマイチかな。

2014/12/26

[まげりん]

短編集だけあって、どれもこれも展開が早いです〜（−＿−；）。最後の話は大どんでん返しだった！ちょっとやられた〜って感じ。

2014/10/04

[にゃんす]

サスペンス色の強い篠原先生らしい短編集。「死刑台の72時間」が１番良かった。

2013/09/05