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内容説明
すっかりブームとなっている「コーチング」だが、最近、「スキルを覚えたのに使えない」「使っても効果が出ない」という声が多く聞かれる。本書は、数多くのビジネスの現場でコーチングを教えてきた著者が、理屈だけではない「本当に使える」コーチングを説く一冊。「聴く」「質問」「承認」などの基本スキルから、実際にコーチングセッションを持つまでを、著者ならではのユニークな視点で解説。「部下を操る」のではなく「自ら進んで動くようにする」という視点で、実践に裏打ちされた手法を説いていく。すぐに使えるだけでなく、コーチングの本質まで見えてくる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
13
クライアントの行動した結果はあくまでもクライアント自身が結果責任を負うのですから、コーチはクライアントが導きだした答えがその時点での正解であると受け入れて、答えは常にクライアントから引き出すことに集中します。 ただし、上司と部下の関係にあっては、この引き出すという行為が簡単に進められません。 なぜなら部下の出した答えの結果責任が上司である自分に帰ってきてしまうからです。 組織目標の達成のためには、その結論は受け入れられないとなったとき、コーチングからティーチングをして誘導するようになってしまいます。2019/01/05
きいろ
7
コーチングって??なんぞや??…な初心者の私にはわかりやすい本。実践できるかは別だけれど、意識するかどうかだけでも少し変わってくるかも。2014/05/14
shinjihm
5
人を動かす秘訣として一番重要なことは、「相手がみずから動きたくなる気持ちを起こさせることだ」と言います。教えるのではなく、話をさせ、質問をして部下に気づかせる。否定的な意見でも最後まで話を聞き、なぜそのような結論になったのか説明させる。部下も自分で考えて話しているうちに気付きが得られます。自分で気が付いたことは率先して行動に移そうと思うものです。正しくコーチングを学ぶための基礎がスッキリとまとめられた本だと思います。解説も具体的なのですぐ実践に活かしやすいですよ。2016/12/24
ベジコ
4
本人の適性や能力に見あったものであること、実現可能であること、達成したことで本人の成長・満足になる 以上の3点を伝えて改めて目標を考えさせたいと思った。 自分のコーチングの間違いもわかったので、改めようと思う。2016/05/03
Hideaki Hoshiai
4
本書によるとコーチングとは、会話によって相手の優れた能力を引き出しながら、前進をサポートし、自発的な行動を促すコミュニケーション・スキルです。 それは「答は、その人の中にある」ということが前提となります。答えを持っていると信じているからこそ、前進をサポートでき、自発的な行動を促すことができるのです。 そのためコーチングを困難にさせる主な要因は、「スキル」ではなく「人間観」なのです。 コーチングに必要な人間観とは、相手は「答」を持っていると信じること。上司が「部下は答をもっている」と信じられるかどうか2015/02/18
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