内容説明
貴女の人生は貴女のもの。自分の人生をやり直したいなら、離婚もひとつの「リストラ策」では?――自らの離婚体験をもとに綴った元夫とのバトルの日々。そして、次々持ち込まれる奇妙で可笑しい離婚相談の実例。夫婦問題コンサルタントとして活躍中の著者の活動のエッセンスを凝集。
目次
1 リストラ離婚相談Q&A
2 実録!リストラ離婚(理想の結婚をしたはずなのに;もう夫として必要ではない;父親としても必要ない;夫たちの逆襲;まわりからのバッシング;まわりを巻きこむ離婚;離婚できない!?「リストラ離婚」;やっとできた離婚、その後;離婚後調停)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
13
△Q&Aのあまりの空疎さにいやになりました。離婚の経緯はよくわかりました。2024/06/12
yamakujira
4
タイトルから連想したのは、リストラで会社をクビになったら妻にも逃げられたっていう泣きっ面に蜂の状態だったけれど、そんな意味ではなくて、妻が夫をリストラする離婚のパターンを呼ぶらしい。過去に浮気されたり、離婚を求めてからは暴力をふるわれたり、生活費を渡されなかったり、著者の場合には十分に被害者になったから同情されるものの、単に離婚したいと言っても現行法では難しい。結婚が両者の合意なら、合意が崩れたら離婚でいいじゃないか。結婚や出産や育児で女性が退職するのを是とする意識がよくないな。 (★★☆☆☆)2019/08/11
羽景
1
リストラ離婚という書籍名は、旦那がリストラに遭ってそれに愛想をつかせた妻が離婚を宣告するのかと思ったが、既婚女性が自分の人生を再構築するための離婚のことを言うんだとはじめに著者は書いている。 何となく屁理屈のような自分よがりのような気もしたが、読み進めていくうちによく判った。 当人同士のひととひとの気持ちだから、部外者は何とも言えないが、ひとつだけ言えることがある。それは結婚という法律の決めごとに安住するのではなく、きちんと箇々として生きていくことが重要だと言うことですね。2010/01/24
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