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内容説明
“多くの日本人は仕事をするには組織に所属するのが当たり前だと思ってきた。しかし、組織に依存する時代は終わり、個人ベースで仕事をする人も増えつつある。また組織に属していたとしても、数年前までは当たり前と思われていた一社でキャリアを終わるという生き方は減り、個人のユニークさや特色が必要となってきている。実際、最近の就職活動や転職の状況、プロ志向の高まりなどを見ると、このような兆しに気づいている若者が多くなりつつあることがわかる。
これからの日本を担う若い世代は特に、組織に属するという従来からのキャリアパターンではなく、個人で何か専門的な知識や技術を身に付け、組織に関係なく生計を立て、キャリアを積んでいくプロフェッショナルとしての生き方を強く意識すべきだろう。(はしがきより)”
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とある内科医
31
日本人医師として読んでおこう、と図書館より。2006年刊で再読ではある。国際派プロとは、という2人の語りに圧倒されながらざっと読み。初読の際には知らなかったマイケルポーターという名に触れ、医師ではない方の内容にも感じ入った。理想的なキャリアのあり方、日本の社会やリーダーへの批判には目が眩んだものの、いろいろな方によるキャリアの語りに最近注目しているところ。 自分はナニ級でもないが、キャリアを振り返ったり後輩に語ることに小さくとも意味付けしたい。あ、老害などと言われぬようにバランスは取って。2022/04/22
yori
5
★★★★☆ 前半はお二人と自分のレベルが違い過ぎて、全く付いて行けないな、参考にならないかもな、、、と思っていたのですが、後半での石倉氏の仕事における失敗談や自身生活と仕事の関係などの話は参考になった。2011/09/26
なかけー
5
「国際派プロフェッショナル」な著者二人が、自分の生き方を含め世界を舞台に活躍することを勧めてくる本。うーん・・・なんで世界を舞台にしないといけない?最後に自慢気にスケジュールびっしりな3ヵ月が紹介されてたけど、あんな生活絶対に嫌だ。こうすべき、ということは示されていても国際的に活動する理由・メリットがほとんど語られていなかったのが残念。間違いなく家庭とか趣味に費やす時間とかは犠牲になってるしね。まあ日本の社会人は休みが少なすぎるから、海外出るとしたら休暇を求めてだな。2010/12/29
くまねずみ
4
海外長期滞在がしたい、専門知識をもっと深めたいとずーっと思ってたのでもう最後のチャンスとして出ていく後押しをしてくれそうな本でした。読み進めるにつれ、早くここから脱出したいとしか思えなくなった。2014/01/09
みこりん
4
国際派プロフェッショナルとは、個の能力を磨くことで、職歴、スキルともにキャリアアップをめざす。組織や団体などの狭い世界から飛び出し、広い視野を持ちグローバルな競技場で、自らの能力を発揮し外部の評価を得られる人材。組織に頼まず個の力で勝負するというところは、これからの働き方として注目しているものだけに、それを実践してきた方からのステップの作り方、必要な資質などの示唆は非常に具体で重いものである。この本が書かれたのは2006年、つまり日本のキャリアアップは世界にどれほど後れをとっているのか、、、ががんとした。2012/07/26
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