内容説明
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4次元空間から宇宙人や怪獣や未来人が現れるようなシーンを空想して胸を躍らせたことはありませんか?この本ではイラスト、イメージ図、座標を駆使して、だれもが一度は思いをめぐらせた4次元空間、さらに5次元空間、6次元空間…を直感的にとらえられるようにしています。数学や物理によって理論的にきちんと考え、きちんと考えられている“n次元”のトピックをより身近に感じることのできる本です。
目次
1 タイムマシンとSF推理小説
2 n次元ユークリッド空間Rn
3 n次元ユークリッド空間(c=2,3,4,5)の中のS1、S2
4 n次元球面Sn(nはすべての自然数)
5 さらにn次元の図形の例S1×Sn-1(nは2以上の自然数)
6 ここまでに残した証明の概略
7 この本を読んだ後の進み方のいくつか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiro
2
カジュアルに読むには難しい内容だった。なんとなく四次元が見えるためのイメージがつきかけたけど、実際に直感的にイメージできるところまでは行きつかなかった。高次元のイメージをつけるために、一次元から二次元への展開、二次元から三次元、と例示して、それを四次元や高次元に展開して見せるという方法論。三次元までは図があってイメージできる。そして三次元までを数式で表しておき、四次元でも同じように数式でかけるよね、図もイメージつくよね、という進め方。もう少し時間かけてじっくり取り組めば、もうちょっと理解ができるかも。2022/10/23
FourSeasons
1
考え方はなんとなくわかったけど、後半難しく、腹落ちしてない。 別の本も読んでみよう。 式の変形が省略されてて追いきれてない。 線形代数苦手だったんだよな〜。 イメージが追いつかなくなってきると、とたんに理解力が鈍る。 今ならもう少し授業も理解できるような気がする。2020/06/22
トゥーン
1
前半後半で必要な知識レベルがガラッと変わるので最初スイスイでも注意。流れは「時間」「座標」「次元拡張」なので全部分からなくても4次元までなら見えるかもしれない。2014/07/30
kwmrmsy
1
見えなかった。
まさ
1
正直難しかったー!!なんとなくイメージ湧くくらいなかんじです。最後のほうになると難しくて難しくて。これで入門書レベルって、、、おそるべし!!2011/07/08