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内容説明
近年、野球人口が減ってきているという。その原因は軍隊式の旧態依然とした野球の雰囲気にあるのではないか。野球を楽しむことを第一に、自主的に練習に取り組むことで強いチームになれることを実証した慶應義塾高校野球部の考え方と、その実際を紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みきはる
1
最後の提言がなるほど、という感じでした。こういった意見が学童野球の連盟などにも届いて少しずつ変わっていかないと、野球人口は減少の一途をたどるのでしょう。アメリカの指導方法がすべてではないとは思うけど、根本的に真の意味でエンジョイ・ベースボールできるようになるといいなと感じる。野球は本当に面白い。著者のような監督が増えると、ますます甲子園とか面白くなるでしょうね。慶應の野球が観たくなりました。2018/12/27
K
1
こんな高校野球があったとは!来年の甲子園予選では注目しよう。2017/10/26
Noriaki Yamamoto
0
野球指導者には激おすすめです。 野球は楽しいし、野球の勉強も楽しい。 勉強しましょう!2015/04/05
カモメ
0
部活の野球は規律に厳しく軍隊的なイメージを持っていたし、自分も中学時代それで野球を辞めた。ただ、それを払拭し、中学で全国優勝した人も大学から野球を始めた人も一緒になって、みんなで楽しく厳しくやる野球を体現した実話に興味が湧いた。「バントはせず、みんながホームランを打ちにいくような野球」聞いたことの無い監督の野球観がオモシロかった。自分もこんな環境で野球をやりたかったな、と思った。こういう本を読むクセがあったのは、自分が環境への適合がある意味で悪く、自分に合った環境を創りたい意思が強かったからかもしれない。2008/02/03
nabechiki
0
野球以外でも活かせる部訓。Enjoy大事だな。エンジョイ勢のエンジョイではなく、本当に楽しむためには勝つ必要があって、そのために全力を尽くすという意味でのEnjoy。日本一になりたいと思わないものはなれない。自分一人で生きていると思わず感謝の気持ちを。グラウンドではみな対等。自分の評価は自分で。勝ち負けにはこだわれ。自分で自分の逃げ道を作るな。そしてエンドレス、いつまででもやってやろう。大事な言葉がいっぱい。2024/08/16