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内容説明
「今が一番楽しい時ね」といわれる20代。それなのに「ああ、嫌になっちゃうなあ」と思いながら毎日を過ごしたり、なんとなく泣きたい気分になったりするのは、なぜでしょう?それは、「なんでもできる」可能性があると同時に「何も変わらず終ってしまう」可能性があるからです。本書は、あきらめや後悔にサヨナラするための幸せ行動学。先の見えない焦りや不安から逃げ出さず、自分とじっくり向き合うキッカケが見つかります。「思いっきり泣くことが栄養になる」「不倫でわたしは成長した」「引っ込み思案も個性。明るいばかりが魅力じゃない」「目的がなくてもいいじゃない」「仕事を変えても人生は変わらない」「いい人をやめる」……など、悩みつつも「わたしは、わたし」というスタイルを貫く著者からの39のアドバイスが、あなたの生き方に素敵な変化をもたらします。恋愛、仕事、お金、人間関係、健康など、気になる「これから」に差がつく一冊。
目次
1 自立編―本当の自分に目覚めるために
2 恋愛・結婚編―幸せな将来をゲットするために
3 仕事編―充実した自分であり続けるために
4 生活編―毎日を心穏やかに過ごすために
5 生き方編―もっと「いい女」になるために
6 人間関係編―いい気持ちで笑って過ごすために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
有
27
本当に、悩み苦しみの20代。10代の頃は人間関係の悩みが多かった。今は、生き方への悩みの方が大きい。このまま自分は一生独りな気がするし、幸せとか豊かとか余裕とか、そんなことからはかけ離れた人生なんだろうと本気で思っている。それは人のせいでも環境のせいでもない。書いてあることは至極その通りで、今ここから動けたら、少しは変われる気がした。周りにここまですっぱりと偉そうに(笑)アドバイスしてくれる人は居ないので、私も含めそんな人たちの救いになる本だと思う。2013/05/17
いろは
23
24才、無職、独身。人生、生き方、仕事に、あれやこれや悩みすぎて、この手の作品を読み漁る近頃だが、この作品が一番今の自分にしっくりきたと思う。何故なら、この作品は20代のうちに分かっておきたいことが述べてある。別にこの作品を読んだからと言って、自分の悩み事が解決するとか、そんなスッキリするような指南の書ではないけれども、やっぱり、今の自分を肯定してくれてるところは大きいと思う。いつもひとりで暗い自分でも良いと言ってくれた。わかってる。今の自分ではダメなこと。だから、どうか厳しいことは言わないでと言いたい。2018/12/08
ちひろ
7
自立とは、自分のとった行動に責任をもって生きること。この定義を見てはっとした。私もこういった自立ができる人間になりたい。2016/11/02
二夢
4
再読。何回読んだかなあ。作者の松原さんにお会いしてお礼を言いたい。書いてくれてありがとうございます。2013/04/06
ひかる
4
自分に素直に、毎日を丁寧に生きたいと思った。大切なことを色々教わったので、時折読み返したい。2012/02/07