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内容説明
大統領は聖書を前に神に誓い、キリストの受難を描いた映画『パッション』が大ヒット――。政治・経済からスポーツ・娯楽まで、世界をリードする国アメリカの実像は、キリスト教の価値観を体現しようとする「神の国」に他ならない。本書は、彼らが日常生活、そして喜び、苦難のときに見せる信仰心、歓喜・鼓舞などの表現を、聖書の名句とともに描く。イエスの教えを唱える人気歌手やハリウッドスターたち。9・11、ハリケーン・カトリーナの災難の中での隣人愛――。アメリカの心を読みとくためのガイドブック。
目次
序章 聖書とは
第1章 アメリカ社会と聖書
第2章 アメリカの文化と聖書
第3章 「生きる力」と聖書
第4章 ビジネス、メディアと聖書
第5章 「9・11」「カトリーナ」と聖書
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
61
日本人にはあまり馴染みの無い聖書とアメリカの時事を絡めて書かれていました。アメリカでどれだけ日常生活に聖書が根付いているのかがよく分かります。聖書や神学の視点でアメリカ文化を読み解く本だと思っていたので、そこは違っていましたね。ただ、世界を率いるアメリカの実像が見えたような気がします。アメリカの国民性を聖書を通じて読み解いているのは興味深いものでした。アメリカの価値観がキリスト教を体現しようとしていることがよく分かります。2015/06/09
yu
1
題名から神学・宗教学の観点からアメリカぶんかを読み解く本だと思ってとりあえず読んだけど、ただいろいろと事例を取り上げて、「ここにも、ほらここにもキリスト教の考えが根付いているでしょ?素晴らしいですね。」といった感じのものだった。ぼくが求めてたものとは違いました。知合いの牧師さんの話し聞くのと似たような感じだった。2012/06/10
ブルーローズ
0
日本人があまりなじみのない聖書についての解説と、どれだけ日常社会に聖書の言葉が浸透しているかを述べています。あの企業も!ってことがわかるので面白い。2010/08/15
山田
0
米国で聖書が引用等されている例を紹介するもの。タイトルから、米国のプロテスタント内での聖書の解釈や立場の違い等の解説・分析等を期待して本を開いたので、物足りなかった。2023/01/03
muny
0
同じ著者で版元によってこれほどまで変わるものか。2022/09/07
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